廃棄食材が卵に変身!?エコに力を入れるオシャレなご当地スーパー「ビオ・あつみ」とは?
地球にも家計にも優しいと人気のご当地スーパー「ビオ・あつみ エピスリー豊橋」をご存知ですか?無駄を省き、エコで持続可能な取り組みに力を入れています。そこで、「ビオ・あつみ エピスリー豊橋」が行う取り組みや、エコから生まれた商品をご紹介します!
どんなスーパー?「ビオ・あつみ エピスリー豊橋」とは
愛知県豊橋市にあるご当地スーパー「ビオ・あつみ エピスリー豊橋」は、オシャレでまるで食のアミューズメントパークのよう。渥美半島でとれた新鮮な野菜をはじめ、旬の食材がヨーロッパのオシャレマルシェのように陳列されています。
また、できたての総菜や窯で焼いた本格的なピザなど、普段のおかずからワンランク上のデリまで豊富に取りそろえており、その品数はもはやデパ地下!見ているだけでも、ワクワクして楽しくなります。
そんな「ビオ・あつみ エピスリー豊橋」が力を入れているのが、エコ活動。“ゴミを出さない”を目標に、エコな商品の開発や販売に取り組んでいます。
好きなものを好きな量で!充実した“量り売り”
中でも力を入れているのが、無駄なパッケージを使わない“量り売り”。調味料や味噌といった食品をはじめ、石けんなどの日用品まで約100種類の商品が、お好みの量で購入できます。
持参した容器に詰めれば、一般的な商品より2割ほど安く買える商品も。必要な分だけを購入できるため、無駄のない買い物につながり、環境にも家計にも優しいと評判です。
割引で財布にも優しい!マイ容器持参でエコ
量り売りの定番である総菜も、マイ容器を持参することで割引に。対象商品をマイ容器に詰めてもらえば、会計時に10%オフで購入できます。
また、使用済みの木製の箸やカトラリーなどを回収してリサイクルする取り組みも!炭に生まれ変わらせ、自社農園の堆肥(たいひ)として使用しています。
廃棄食材が鶏のエサに!?めぐりめぐってブランド卵に変身!
総菜を作る時などに出る廃棄食材も、捨てずに再利用。鶏のエサとして与え、そのエサで育った鶏が生んだ卵を「めぐるたまご」として販売しています。
有効活用することで、以前は焼却処分していた一日あたり約400キロの廃棄食材が激減したそう。
また、総菜の売れ残りや焼きすぎたパンなども再利用。自社農園で飼育している豚にエサとして与え、そのエサで育った豚はシューマイや餃子などに使われているそうです。
量り売りやリサイクルなどエコ活動に力を入れたご当地スーパー「ビオ・あつみ エピスリー豊橋」。みなさんも、毎日の買い物からSDGsを考えてみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」8月22日放送より