「お宅の晩ご飯、撮らせて下さい」スーパーの”カゴ中大調査“で見つけた、家族や友人を思う料理アイデア!
愛知県名古屋市天白区にあるスーパー「八事フランテ」。毎年「日本食糧新聞社」主催で行われる「惣菜・べんとうグランプリ」で、2021年に金賞を獲った「愛知県産鶏づくし御膳」や、2022年に優秀賞を獲得した「愛知県産鶏塩唐揚げのベジタブル丼」などを販売しています。
買い物に来店する皆さんの買い物カゴの中を大調査!何を買い、何を作るのか取材しました
愛娘のために初挑戦!チーズフォンデュをカレー味にアレンジ
1歳2か月の子どもを連れて買い物していた30代主婦は、3人兄弟のママ。誕生日を迎える家族がいて、カゴの中は和牛ステーキ肉・チーズなどが入っています。
(3人きょうだいのママ・30代主婦)
「あす娘の誕生日。お肉と本人が、チーズフォンデュがいいと言うので」
こちらのお宅では、特別な日はチーズフォンデュでお祝いするそう。そこで、誕生日祝いを撮影させてほしいとお願いしたところ、OKしてもらえました!
6歳の誕生日を迎えるのは、長女の柚葵ちゃん。今回は普段のチーズフォンデュに新しいアレンジを加えました。
(3人きょうだいのママ・30代主婦)
「うちも初めてなんですけど、この子がカレーが好きで、カレー味にしようかなと」
チーズとカレーを混ぜあわせ、固まらないよう、器をホットプレートの上にセットしたら完成!ママの新作、カレー味のチーズフォンデュは、柚葵ちゃんとご主人からの「おいしい」をもらい大好評。これで料理のレパートリーも増えました。
オリーブの水煮をまるまる投入!?シンプルな材料で作る、ふるまいシチュー
自転車で買い物に来ていた40代会社員の羽田希久美さん。買い物カゴの中は、ナッツ・冷凍食品、そして料理をつくるときに欠かせないというオリーブの水煮が入っていました。
オリーブの水煮を使った料理の撮影を依頼すると、友人を呼んでホームパーティーを開いてくれることに。
元々アパレル業界にいましたが、自転車メーカーに転職した羽田さん。過去にはレースにも出場するほどの実力の持ち主で、部屋のひとつは完全に自転車ルーム。現在5台持っていました。
フランテで買った食材で、シチューを作り始めた羽田さん。オリーブの水煮は実はもちろん、漬けてある汁まで使うのがポイントだそう。
(自転車大好き・羽田希久美さん)
「(オリーブの汁が)結構しょっぱいので、このまま入れると、そんな塩とか入れなくてもすむ」
まずは実をいくつかお鍋に入れ、ドボドボと水煮の汁を入れます。これが羽田さんにとってちょうどいい塩加減なのだそう。コショウは使うけれど、それ以外の調味料はなし。鶏肉と野菜のうまみ、そしてオリーブの水煮の汁でいただくシチューです。
オリーブの水煮の汁が入ったシチューは、友人たちにも大好評でした。
「お野菜大好き!」エディブルフラワーを使った彩りサラダで家族の健康を支える
八事フランテでカゴ中調査を続けていると、カゴが野菜でいっぱいの40代主婦がいました。
(出身は京都です・40代主婦)
「レタスや紫キャベツは色どり系、エディブルフラワーは食べられるお花で、サラダの時にパラパラッと」
そんなおしゃれなサラダの撮影を依頼すると、気軽にOKをもらいました。
今は海外に赴任中のご主人と大学生の娘さんとの3人暮らし。たまに帰国するご主人の健康を気遣い、普段から野菜のメニューを多く作っています。特に習った訳ではありませんが、母親が料理を作るのを見て育ち、自然と身に着いたそうです。
ベビーリーフの上にニンニクで炒めたブナシメジ、さらに10種類ほどのお野菜やフルーツ、そしてエディブルフラワーを散らしたらお洒落なサラダの完成です。生ハムも乗って、ボリューム満点。
(出身は京都です・40代主婦)
「いつも通りです。生ハムとかがアクセント」
続いて、鶏肉と野菜を茹でて水分を絞った料理が。これは、11才になる愛犬ラテちゃんのエサ。人間も愛犬も野菜中心の生活とのことでした。
カゴの中身も、作る料理も人それぞれ。買い物ひとつひとつに、家族や友人を思う気持ちと、お料理のアイデアが詰まっていました。
CBCテレビ「チャント!」4月4日放送より