カレーうどんの上に花火?「道の駅とよはし」の名物料理
12月13日放送ののCBCラジオ『ドラ魂キング』では、光山雄一朗アナウンサーがおすすめの道の駅を紹介しました。今回取り上げたのは、愛知県豊橋市の「道の駅とよはし」。豊橋市と言えばご当地グルメの「豊橋カレーうどん」が人気ですが、この道の駅の名物はただのカレーうどんではないとか。光山が安藤渚七にそのカレーうどんについて語ります。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く農業大国・豊橋
「道の駅とよはし」は、2019年に誕生した比較的新しい道の駅です。
オープン時にテレビ番組のロケで訪れたという光山は、そのの魅力にハマってしまい、その後もよく足を運ぶようになったとか。
年間200万人を超える来場者数を誇る理由のひとつは、抜群のアクセスの良さ。
名古屋方面からも浜松方面からも立ち寄りやすい国道23号線沿いに位置しており、200台以上停められる充実した駐車場も完備。
そして豊橋市は豊富な農産物でも知られており、直売所はなんと愛知県下最大規模で展開しています。
日本でも有数の農業地帯である豊橋市と田原市で作られた、新鮮でおいしい野菜や果物、肉や魚が勢ぞろいです。
品ぞろえが豊富で、リーズナブルなところも魅力なのだそうです。
もちろんグルメも充実。
地元の名産品を使ったジェラートや、焼き立てが味わえる毎物「ヤマサのちくわ」、そしてご当地グルメの「豊橋カレーうどん」も外せません。
県外にもファン多数
今回光山が紹介したいのは、その豊橋カレーうどんなのだそう。
安藤「豊橋カレーうどんって、カレーうどんの下にご飯とかとろろが入ってるやつですよね?」
どんぶりの下から順に、ご飯、とろろ、カレーうどんと入っており、そしてトッピングにウズラの卵が乗ったものが豊橋カレーうどん。
普通にカレーうどんを味わった後、残ったカレーをとろろとご飯に絡めて食べるという、一度で二度おいしい大人気のご当地グルメです。
ところが「道の駅 とよはし」で食べられるのは、ただの豊橋カレーうどんではないのだと言います。
光山「ここのカレーうどんには、さらに豊橋要素がプラスされているんです」
ただでさえ斬新な組み合わせなのに、一体どんなオリジナリティが追加されているのでしょうか?
豊橋名物を表現
光山「大きなトッピングが、ドーンと乗っているんです」
安藤「トッピング?」
光山「ちくわの天ぷらです。そのちくわの端に、野菜のかき揚げが添えられています」
ちくわの穴に扇状の水菜のかき揚げが刺さったような、変わった形をしています。
このトッピングが、豊橋のとある名物を表しているのだそうです。
光山「なんだと思います?」
頭を抱える安藤。さらにヒントが続きます。ポイントはちくわの形状のようです。
光山「ちくわといえば筒。て…づ…つ?」
安藤「あっ花火!」
豊橋名物の「手筒花火」をイメージしているというちくわの天ぷら。
その本体に、打ち上がった花火を水菜のかき揚げで表現した、ユニークなトッピングです。
安藤「すごっ!おもしろい!」
ですがこれだけではありません。さらに花火の再現性を高めるものが乗っているようです。
光山「やっぱり火花がいりますよね?そのかき揚げのところに福神漬けが添えてあるんです」
真っ赤な福神漬けを散らすことで、花火から飛び散る火花をイメージしているとのこと。
考案した方の豊橋愛が伝わる、こだわりのトッピングです。
もちろん味も絶品。
コシのある麺にしっかりカレーが絡んで、和風だしが味に膨らみを持たせてくれると食レポした光山。
自然も満喫できる
唯一無二なカレーうどんでインパクト抜群な「道の駅とよはし」ですが、おすすめはグルメだけではありません。
光山「アクティビティも充実してるんですよ」
豊橋市は太平洋に面しており、道の駅の近くにはテレビ番組のオープニングに使用されるような綺麗な海岸があるそうです。
光山「レンタサイクルがあるので、海岸まで行くこともできちゃいます」
綺麗な景色の中で海風を受けながらい、豊橋の自然や魅力を発見できそうです。
光山「さらに、サーフィン体験もできます」
プロのサーファーにサーフィンを教えてもらうこともできます。
プロの方にレッスンしてもらえるということで、こどもから大人まで安心してレクチャーを受けられるとのこと。
家族や友達同士での思い出作りにもピッタリです。
買い物もグルメも遊びも、全てがハイクオリティな「道の駅 とよはし」。
何度でも足を運びたくなるような見どころあふれる道の駅でした。
(吉村)