岐阜県可児市「道の駅 可児ッテ」で発見!激レア野菜・ビキーニョ
毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊二アナウンサーがおすすめの道の駅を紹介しています。9月27日の放送で紹介したのは、種類豊富な農産物売り場が人気の、岐阜県可児市の「道の駅 可児ッテ」です。西村アナがそこで珍しい野菜を安藤渚七に紹介します。
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「道の駅 可児ッテ」は東海環状自動車道の可児御嵩インターチェンジを降りてすぐ、国道21号線沿いにあるアクセス抜群な道の駅です。
安藤「可児ッテだ、出た!私も大好き!」
安藤も足を運んだことがあるようです。
立地の良さも相まって人気の道の駅ですが、土日は特に混雑する模様。
安藤「もう車が停められないくらい、入れ代わり立ち代わりすっごい賑やか!」
この道の駅が人気の理由は、豊富に取り揃えられた農産物。
施設の約半分が売り場となっており、可児市周辺だけではなく、近隣の県から厳選して仕入れた野菜や果物も多種多様に並べられています。
きのこ類だけを取り揃えたコーナー、リンゴだけでもたくさんの品種が置いてあったりと、とにかく品揃えが豊富。
その上、時期ごとのおすすめの品種や美味しい食べ方、レシピ等が紹介されていたり、甘みや歯ごたえについての解説がされていたりと、より自分好みのものを選んで楽しんで買い物ができるよう工夫されているのです。
また、可児市では、御嶽山の火山灰が堆積した土壌「黒ボク土」を活用した里芋の栽培が昔から盛ん。
里芋コロッケや里芋ジェラートなど一風変わったグルメも味わうことができます。
激レア野菜を発見
そんな種類豊富な農産物が並ぶ「道の駅 可児ッテ」で変わった野菜を見つけた西村アナ。
その名も「ビキーニョ」。
安藤「ビキーニョ?聞いたことない。初めて聞いた」
ビキーニョとはビキーニョとは、ブラジル原産の唐辛子の仲間。
光沢がありツヤツヤした表面、綺麗な赤色のしずく型が特徴で、大きさはミニトマトよりも少し小さめ。なんとなく可愛らしい見た目をした野菜です。
パッケージ記載の説明によると「不思議な形の唐辛子。わずかな辛みと甘みがあり、唐辛子の香りだけがとても強いので、料理が辛くならず香りだけを楽しめます。」とのこと。
西村「その実物を今日は持ってきました!ご覧ください!」
安藤「本当だ、ツヤツヤ!」
西村アナが購入したのは先週のようですが、1週間経ってもツヤツヤとした表面とプリプリな果肉感が損なわれておらず、新鮮なままでした。
いざ、実食!
唐辛子なのに生でそのまま食べても辛くないというビキーニョ。
西村「やる勇気ある?」
安藤「え、食べたい!」
辛いもの好きだという安藤が一口かじると、「パリッ」という歯切れのよい音。
安藤「ん?辛くない!おいしい!!」
西村「おいしいでしょ?」
安藤「あ、香りが来た!唐辛子のつんとした香りが後から追いかけてくる!」
西村「そう、だけど口の中は辛くないっていう」
外側はパリッとした果肉、中には一般的な唐辛子同様に種がたくさん入っているようで、唐辛子の香りはあるが辛みはないという不思議な味のようです。
そんなビキーニョ、どう料理するとよいのでしょうか?
西村アナは刻んで野菜炒めに入れて食べてみたそうです。
炒めてもシャキッとした食感は損なわれず、辛みがない代わりにツンとする香りが楽しめるのだとか。
さらに噛むとフルーツのようなフレッシュな香りとほんのりとした甘みが残るとのこと。果肉の食感も相まって、赤パプリカのような感じなのだそうです。
薄い果肉とフルーティな香りという特徴があるので、サラダに入れても美味しそうです。
本場ブラジルではシュラスコ料理に欠かせないというビキーニョ。
生食、炒め物、サラダ、ピクルスなど幅広く活用できる激レア野菜ビキーニョを探しに、「道の駅 可児ッテ」へ出かけてみてはいかがでしょうか。
(吉村)