パイナップルの葉を植えたら実がなった?
食べた果物の種を庭に植えたら、それが成長して実がなったということがあります。9月19日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、リスナーの投稿の中からどんな果物や野菜がなるのかをまとめて、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。
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投稿で特に多かったのはパイナップルでした。
「パイナップルは葉っぱの部分を植えるとどんどん成長して、たまに運がいいと実がなります。葉っぱの真ん中あたりが赤くなってきて花が咲いてそれが実になります。完熟してから収穫すると甘くておいしかったです」(Aさん)
「鹿児島にいる姪っ子は、パイナップルの上の部分を葉っぱ付きで植えて置いたら、数年後にパイナップルができたそうです。味の感想は聞きそびれました」(Bさん)
「お見舞いにもらったパイナップル、葉っぱの部分を土に入れたらそこから根が出て1年経ちました。冬は温度管理が大変ですが、植木鉢をビニール温室に入れて、温度調節して冬を越しました。3年で実がなるそうですから楽しみです」(Cさん)
つボイ「ももくり3年、パイナップルも、です」
他にも、メロンの種を適当に庭にまいておいたら生えてきたという報告もありました。
オクラ
野菜の種を育てたという声もあります。
「家庭菜園で種から収穫できる優秀なものを紹介します。それはオクラ。食べごろサイズは実が10~15センチだと思いますが、そのまま収穫を忘れていると20~25センチくらいまで大きくなります。ここまで大きくなると固くて食べられません。
そのまま収穫せずに緑色の実が茶色になるまで放置します。その中に黒っぽい種が数十個でてくるはずです。
この種を次の年の5月頃に蒔けば、数日で芽が出て大きくなって、花が咲いたのち、実ができます。
我が家ではこの繰り返しなので、オクラの種はめったに購入しません」(Dさん)
永遠にオクラが食べられそうです。
スイカの種は食べずに植える
むかし「スイカの種をそのまま食べるとスイカがお腹で育つ」と言われた人もいるでしょう。
食べても身体に悪いものではないですが、どうせならその種でスイカを作った方が得です。
「スイカですが、私は種から作って7、8年になるかしら。最初の年は食べて、庭の砂利のところに種をペッと出したもののひとつが芽を出して、そのうち本葉が出てきて、スイカだ!実家から肥料を借りてきて、なんとLサイズくらいのスイカができました。とても甘くておいしかったです。
それからはやみつきになって、毎年種を蒔いて、今年も収穫しましたが、気を使いすぎない方がいいスイカができるよう。今年は2キロくらいのスイカ3個。
久しぶりにスーパーでも買いましたが、やっぱりプロのスイカはうまいです」(Eさん)
他にも果物なら、りんご、マンゴー、柑橘類、メロン、柿などが、発芽しやすいとして投稿が寄せられました。「運が良ければ」というくらいの気軽な気持ちで挑戦してみましょう。
(みず)