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丼からはみ出すうなぎが衝撃!横綱が絶賛する“漫画盛り”のうな丼とは?力士が好きな名古屋めし特集!(後編)

丼からはみ出すうなぎが衝撃!横綱が絶賛する“漫画盛り”のうな丼とは?力士が好きな名古屋めし特集!(後編)
CBCテレビ『デララバ』

爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は「力士が好きな名古屋めし」特集!大相撲名古屋場所に集結した横綱・大の里ら24人の力士にアンケート。力士たちが東海地方で最もおいしいと思うグルメを調査しました。

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“人生の中で一番おいしい!”サフランライスがポイントのピラフとは?

CBCテレビ『デララバ』

前頭八枚目・一山本の行きつけは、名古屋市名東区、創業34年のイタリアン「サルサマードレ」。生クリームがたっぷり入った「明太子と生クリームのパスタ」をはじめ、トマトソースにタコやエビなどが入った「ピラフ ヴァレンシア風」などが人気のお店です。

店長・田辺桂太さんによると、一山本は「名古屋に来てくれた時は週に1、2回来る」とのこと。取材を進めていると、一山本ご本人が来店。「エビとホタテのアヒージョ」や「ワタリガニのスパゲティ」など、全部で7種類以上を注文。そして、アンケートに書いていたイチオシメニュー「ピラフ ミラノ風」も登場!「人生で食べたピラフの中で一番おいしかった」と絶賛します。

田辺さんによると、サフランライスは前日に秘伝のダシで炊き上げ、冷蔵庫で一日寝かすことで、パラパラ感やうまみが増すのだとか。ちなみに、一山本には特別仕様の大盛り。通常のものと比較すると、軽く3人前はありそうな量です。

テレビ取材初!角界の鉄人が愛する野菜料理

CBCテレビ『デララバ』

41歳の角界の鉄人で前頭四枚目・玉鷲の行きつけは、愛知・知多市の「割烹 川上」。アンケートには「マスターの新しい料理を毎年楽しみにしているので、このお店を選びました」とのコメントが。

実はこのお店、食通の間ではかなり有名で、今回テレビ取材が初めて許されました。店長は料理歴32年の川上誠さん。「玉鷲さんだから取材を受けた。おいしいよとおっしゃっていただいたので」とのこと。

超人気店の割烹 川上は、野菜を使った料理が絶品。焼きナスとトマトが入ったトウモロコシの和風スープ、ひじきと鶏肉を使ったロール白菜など、旬の野菜を使った斬新な料理が楽しめます。

玉鷲のオススメメニューは「肉じゃが」。皮が赤いジャガイモの「デストロイヤー」は、長崎生まれの新しい品種。さつまいもや栗のような濃厚な甘みが特徴なので、味付けはシンプル。砂糖としょう油とダシだけで、食材の味をそのまま伝えます。豚肉のコクも加わって、素材の味をとことん味わえます。

玉鷲は、野菜を生かした別メニューも必ず食べるそうです。それが「ニンジンの炊き込みごはん」。玉鷲がお願いして特別に作ってもらったメニューで、ダシを使わず、水だけで炊き込んだニンジンの味が際立つ炊き込みご飯です。

名古屋一と絶賛!カリッと香ばしい特上ひつまぶし

CBCテレビ『デララバ』

前頭十一枚目・隆の勝の行きつけは、名古屋市西区、地下鉄鶴舞線「浄心駅」から徒歩1分のうなぎ和食「しら河 浄心本店」。創業77年、今池や栄など市内に5店舗を展開する人気店です。

隆の勝が、名古屋一と絶賛するメニューが「特上ひつまぶし」。うなぎを1.5尾も使った贅沢なひつまぶしで、カリっと焼かれた香ばしい香りが食欲をそそります。

専務取締役・森田恵次さんによると、全店で必ず当日さばいたうなぎを使う事にこだわっていて、毎朝2時からうなぎをさばき始めるのだとか。多い時は大体1tくらいとのこと。土用の丑の日は、1日で約4200匹もさばくそうです。

一番人気はひつまぶし!横綱行きつけのうなぎの名店は必見!

CBCテレビ『デララバ』

力士が好きな名古屋めし、一番人気はひつまぶし。中でも、最も名前が挙がったのが4票を獲得した愛知・瀬戸市の「うなぎの田代」。注文があってからうなぎをさばき、備長炭でじっくりと焼き上げます。創業以来継ぎ足しの秘伝のタレにくぐらせて完成です。

西の横綱・大の里と東の横綱・豊昇龍にも、行きつけのうなぎの名店があるとのこと。最後は、横綱同士のうなぎ対決です!

CBCテレビ『デララバ』

大の里の行きつけは、三重・伊勢市、「伊勢市駅」から車で約5分のうなぎ店「うな嘉(よし)」。大の里によると「デカ盛りでうな重がおいしいので、よく行きます。漫画盛りがあって、うなぎが丸々入っている。味も本当においしいので間違いない」とのこと。

店主・中西一輝さんが15年前に創業。季節によって状態の良い産地を選び、200g以上の国産うなぎのみを使用した背開きも串打ちもしない“伊勢風のうなぎ”を堪能できる名店です。

「名物”極みの一本丼”」は、九州産のハーブを使って育てた臭みの少ないうなぎを、丸々1本使用。地元伊勢のお米に、創業以来継ぎ足しているタレを混ぜ合わせます。

大の里イチオシは「“極みの二本丼”漫画盛り」。ご飯は通常の並盛りの3倍の量で、4合弱。まさに、漫画のような一品です。大の里が来た時はもう少し盛るので4合を超えているとのこと。ちなみに、この漫画盛りは横綱特別メニューではなく、誰でも注文できる通常メニューです。

CBCテレビ『デララバ』

豊昇龍行きつけは、名古屋市南区、名鉄「大同町駅」から徒歩6分の創業80年以上の老舗和食料理店「亀屋」。豊昇龍によると「うなぎが大きかった。行ったらびっくりするよ」とのこと。

三河一色産など、時季によって脂がのったうなぎを厳選。うなぎを提供開始して以来、50年以上継ぎ足している関ヶ原たまり醤油を使った秘伝のタレに、備長炭でカリッと焼き上げます。

板前・伊藤幸夫さんによると、豊昇龍の大関昇進の時は亀屋が鯛を仕入れたのだとか。ここは豊昇龍が所属する立浪部屋御用達のお店。女将・亀井亜由美さんによると、名古屋場所中は「毎日誰かが来る。昼夜問わず」とのこと。

豊昇龍のイチオシは「ひつまぶし(ご飯大盛り)」。三河一色産のうなぎに合わせるのは、丼2杯分の新潟・魚沼産コシヒカリ。スプーン代りにしゃもじを使い、豪快におひつでそのまま食べる力士も多いのだとか。

豊昇龍は、ひつまぶしの大盛りだけでなく、さらに「白焼き定食」まで食べるのだとか。白焼きには三河一色産のうなぎを丸々一本使用し、備長炭でカリッと焼き上げ。味付けは塩とみりんのみ。うなぎ本来の味わいを楽しむことができます。

CBCテレビ『デララバ』2025年8月20日放送より

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