テレビ局のメイク現場でも!プロ愛用の“リップティント”とは?塗り方のコツも伝授【第1弾】
「ティントのリップは乾く...」「ムラになりやすい」と感じて、ティント選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にこそ試してほしいのが、テレビ局の現場で働くヘアメイクさんが、撮影メイクの必需品として愛用している、ETUDE(エチュード)の「ソフトフィクシングティント」。
今回は、タレントやアナウンサーのメイクを担当するヘアメイク会社「Do8」 さんに、エチュードのティントを選んでいる理由や、プロが実践している“落ちない塗り方”、人中短縮&口角上げリップメイクのコツをうかがいました。
エチュードのリップティントを選ぶ理由とは?

me:tone編集部:テレビ局では、ティントをどのようなシーンで使うことが多いのでしょうか?
Do8:主にニュースや情報番組など、長時間カメラの前に立つ出演者に使用しています。『ゴゴスマ』のような生放送では、コマーシャルまで長く、化粧直しの時間がすぐに取れません。だからこそ、色持ちが良く、乾燥しにくいティント選びが大切です。エチュードの「ソフトフィクシングティント」は、色がヨレずに唇にピタッと密着してくれるので、安心して使えるのが選ぶ理由のひとつです。
me:tone編集部:確かに、試食があるとすぐにリップが取れてしまいそうです。メイクさんとしては気になりますよね...。
Do8:そうなんです。タレントさんやアナウンサーの方がロケに行くときに、私たちが常に同行できるわけではないので...。できるだけ色落ちしにくいティントを選びたいと思っています。その点、カラーバリエーションが豊富で使いやすいエチュードの「ソフトフィクシングティント」はとても重宝しています!
今までのイメージを払拭!?エチュードのリップティントが人気のワケ

me:tone編集部:エチュードのティントが使いやすいと感じた点を教えてください。
Do8:塗り心地がとても良いところです!ティントは油分が少ない設計なので、水分が蒸発しやすい欠点があって。唇には皮脂腺や汗腺がほとんどないので、縦じわや皮むけが気になって、ティントを使わなくなる人もいると思います。でも、このティントは“スフレ状”なので、塗った後も本当にしっとり!ほどよくうるおいを感じられるし、滑らかなつけ心地がタレントさんにも人気ですね。
me:tone編集部:なるほど!うるおい成分と染料のバランスが良く、乾燥しにくいのですね!
Do8:そうですね!今までのティントのイメージを払拭してくれる画期的なリップが、エチュードの「ソフトフィクシングティント」だと思います!
使い分けが鍵!プロが“ティントを選ぶ日”とは?
me:tone編集部:油分の多いルージュではなく、「今日はティントにしよう」と決める基準はありますか?
Do8:ありますね。たとえば、マスクをつけ外しをする日や、飲食シーンのある番組、長時間収録が続く日などです。ティントは高発色が長続きするので、お顔の血色も良く見えます。
me:tone編集部:エチュードのティントは、実際の現場でもよく使いますか?
Do8:はい。照明が強いスタジオでは、ツヤのあるリップだと光を反射して唇だけ浮いて見えてしまうことがあって。その点、エチュードのようなスフレタイプのティントなら、光を均一に拾ってくれるので、肌になじむ自然な発色に見えるんです。特にニュース番組や報道系番組では、落ち着いた印象を演出できるので欠かせません。
me:tone編集部:なるほど、画面での見え方まで考えているんですね。
Do8:そうなんです。エチュードのティントは、血色が透けるような柔らかい発色なので、表情が暗くならず、上品に見えるところも気に入っています。
番組のジャンルで変える!?プロの“リップ色選び”

me:tone編集部:番組の内容やイメージによって、リップの色味を変えることもあるのでしょうか?
Do8:もちろんあります。たとえば、ニュース番組ではどのような方が見ても違和感がない色を心がけています。訃報や災害など、突然シリアスなニュースが入ることもあるので、控え目な色をベースにしています。
具体的には、ニュース番組ではくすみピンクやローズベージュなどの控えめな色、情報番組ではコーラルピンクやアプリコットなどの健康的な色を。バラエティ番組は照明が明るいので、鮮やかなピンクやレッド系を選ぶことが多いです。
プロが実践する「落ちにくい」仕上げ方を伝授!
me:tone編集部:ティントをさらに長持ちさせるためのコツがあれば教えてください。
Do8:長持ちさせたいときは、最初に唇の余分な油分をティッシュで軽くオフすることが大切です。その後、チップを使ってティントを塗り、もう一度ティッシュオフしてからティントを重ね塗りします。つまり“ティントは2回塗る”のがポイント。このひと手間で、密着度が高まります。

me:tone編集部:なるほど。ティントを定着させるためには、ティッシュオフして乾かすことが大事なんですね!
Do8:そうなんです。ティッシュオフしたあと、唇を指で触って色移りしなくなったら、再びティントを重ねます。一度にたくさん塗るのではなく、何度も薄く重ねることで色が定着し、発色もキープ力もアップするんです。
me:tone編集部:ティントは発色が強い分、“塗りました感”が出やすい気がします。自然に見せたいときのテクニックはありますか?
Do8:初心者でも取り入れやすい方法だと、まずティントを唇の内側だけにのせて、指で“ポンポン”とぼかす方法です。

Do8:輪郭をはっきり取らず、内側から指で少しずつグラデーションを作ると、血色がにじむような自然な印象に仕上がりますよ。
me:tone編集部:もしグロスを重ねたい場合も、ティントを乾かしてからのほうが良いですか?
Do8:落ちにくさを重視するなら、ティントを塗って完全に乾いた状態でグロスを塗るのがおすすめです。乾く前にグロスを塗るよりも断然持ちが良くなります!
ヘアメイク直伝!人中短縮風・口角上げメイク術

me:tone編集部:年齢を重ねると、昔より人中が長く見えたり、唇が痩せて、輪郭がぼやけてきたりする気がして...。唇をより綺麗に見せるメイク術はありますか?
Do8:とっておきのテクニックがありますよ!リップライナーを使って唇の形を整えるだけでなく、人中を短く見せたり、口角を上げて見せることもできるんですよ。必要なアイテムは、CEZANNE(セザンヌ)化粧品の「影色リップメイカー(02 クールピンク)」1本だけ!

以下では、「Do8」さんよりうかがった、人中短縮風・口角上げメイクの方法を解説します。
【人中短縮風・口角上げメイク方法】
①鼻の下とキューピッドボウの上2箇所に、「影色リップメイカー」でⅤ字を描く
②口角の延長線に、うっすら影を描く
③下唇を強調させるために、下唇の下へ影をスッと入れる
④「影色リップメイカー」で影をつくったあとに、エチュードの「ソフトフィクシングティント」を塗布
⑤色を密着をさせるために、一度ティッシュオフする(この工程で、リップペンシルとティントが一体化して自然な人中短縮風・口角上げの錯覚効果ができる)
⑥再びティント(ツヤが足りない時はグロス)を塗布すれば色持ちもアップ!
簡単に、自然な人中短縮風・口角上げメイクの完成です。

me:tone編集部:ビフォーアフターで比較すると、確かにキューピッドボウがよりふっくらして、人中が短く見える気がします!

Do8:そうですね!口角に関しても、ライナーの効果でスッと引き上がって見えます。ティント前にリップペンシルを仕込んでおくだけで、表情が明るく見えると思いますよ!
色選びで迷わない!プロも太鼓判の“最強カラバリ”
me:tone編集部:タレントさんやアナウンサーの方が、実際に自分でリップの色を選ばれることもありますか?
Do8:ありますよ!『ゴゴスマ』に出演されている大久保佳代子さんは、こちらでセレクトした数本のリップの中から、ご本人が選んで塗ってくださいます。
me:tone編集部:大久保さん、さすがですね!逆に「メイクはお任せします」という方には、どのように色を選んでいるのですか?
Do8:パーソナルカラーや衣装、髪色、その日の雰囲気などを確認し、リップを差し色にするのか控えめにするのかを考えています。全体のトータルコーディネートを見て、最後に最適なリップの色を決める感じです。その点、エチュードのティントはカラーバリエーションが豊富なので、1セット持っておくだけで様々なパーソナルカラーに対応できますよ!
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