同じ天むすでも見た目が全然違う!こだわりはえびの味付けにあった!「好きな名古屋めしの店ランキング」を大発表【前編】

爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は「好きな名古屋めしの店ランキング」。2023年12月に「なごやめし宣伝大使」に就任してから約1年半、2人は数々の名古屋めしを取材してきました。愛知・岐阜・三重1086人に調査し、100店舗以上が挙がった中から人気TOP20を発表します。
こだわりは特大サイズと高火力!

「好きな名古屋めしの店ランキング」第20位は、ひつまぶしの「うな富士」。名古屋市昭和区に本店を構え、市内に5店舗、東京や京都にも展開しています。多い時には3時間待ち。全店で年間約100万人が訪れるという人気ぶりです。
他店と違うこだわりは2つ。1つ目は「特大サイズのうなぎ」。一般的なうなぎ店は、5尾で1㎏の5P(1尾200g)サイズを使いますが、うな富士では3尾で1㎏の3P(1尾330g)サイズを仕入れています。大きいと脂ノリがよく、身も肉厚でジューシーなので、よりうなぎ本来の味を堪能できるのだとか。
2つ目のこだわりは「外パリ中フワの焼き上げ」。厨房の中の焼き場の火力は約1000℃!肉厚のうなぎを高火力で一気に焼き上げることで、表面はパリッと、中はふっくらジューシーに。さらに、高火力で余分な脂を落とすことで、ボリュームがあるのに、くどくない仕上げになるのだとか。職人の体調面を考慮して、焼き場は1日4時間までというルールで交代制です。
見た目が違う2大天むすを徹底比較

「好きな名古屋めしの店ランキング」第19位は、天むすの「地雷也」。一口サイズのごはんに、えび天が2尾。創業38年で、愛知県内に7店舗、東京や大阪にも展開しています。駅の中やサービスエリアなども含めると、全国53か所で購入可能です。
「好きな名古屋めしの店ランキング」第18位は「喫茶マウンテン」。「甘口抹茶小倉スパ」や「甘口メロンスパ」など、甘くて温かいスパゲティが大人気です。
春の新作「甘口イタリアンスパ」は、ケチャップで味付けしたイタリアンスパ。店主・加納真史さんは「今回は王道」と言いますが、マウンテンらしく生クリームがたっぷり。具材はトマトとパイナップルです。

「好きな名古屋めしの店ランキング」第17位は、天むすの「千寿」。塩むすびの中にえびの天ぷらを包み込んだシンプルな味わいの天むす。なんとトップ20の中に天むすの名店が2つもランクインしました。
同じ天むすでも、地雷也はえび天が外に出ているタイプで、千寿はえび天が中に包まれているタイプ。見た目も違いますが、こだわりもそれぞれ。
地雷也の天むすが人気の理由は、えび天のしっかりした味付け。1口サイズの天むすに合うよう、1尾約5gの小ぶりな天然えびを使用。味付けの秘密は、衣の作り方です。
まず卵に、醤油・ダシ・調味料を混ぜた「ヅケ」を加えます。工場長・畔野(あぜの)さんによると、天ぷらの衣は一般的に卵と小麦粉で作るシンプルなものですが、地雷也では衣にしっかり醤油で味付けしています。次に加えるのは、小麦粉・パセリ・コショウなどが入った粉。コショウは味にアクセントをつけるため、パセリは香りづけと見た目で入れているのだとか。
えびは2尾ずつ重ねながら180℃の油で揚げていきます。おにぎりにした時にごはんとのりに負けないために、さらにヅケをかけて仕上げます。
米は粒が大きく冷めた後でもベタつきにくい「つや姫」と「ゆめぴりか」をブレンド。さらに塩水で炊いているので、米自体に塩味がついていて、誰が握っても均一な塩加減になるのだとか。忙しい時は、5~6人のスタッフで1日約1万個作るそうです。しっかりした味を存分に楽しめるように、えび天はあえて飛び出させています。
千寿の天むすが人気の理由は、何個でも食べられるさっぱりした味付け。三重県・津市の本店では、3代目女将・福田尚美さんら3人で天むすを手作りしています。
門外不出の衣は初代の女将から68年続いています。さわやかな味にするために、三つ葉が入っているそうです。えびは1尾ずつ、170℃の油でじっくり揚げていきます。
使っている米は、三重県産ブランド米「結びの神」。粒が強くてかたく、つぶれないので、おにぎりに最適なのだとか。炊きたてのごはんをおひつに移し、素手で握ります。湯気が立ち上るほど熱いごはんでえび天を包んでいくため、その手のひらや指は真っ赤に。アツアツだとごはんの粘りが強く、軽い力で握ることができるため、ふっくらとした軽い食感の天むすになるそう。1日に1000個以上を握っています。
千寿の天むすが、えび天を中に入れているのは初代から。福田さんによると、初代女将の水谷ヨネさんの夫が戦後に天ぷら定食の店を営業していて、夫のまかないに車えびの天ぷらをおにぎりの中に入れたのが、天むすの始まりでした。
1日1400尾をさばく「えびや」に密着!

「好きな名古屋めしの店ランキング」第16位は「まるは食堂」。大きくてサクサクなエビフライが大人気。本店は南知多町です。
調理場では、エビに小麦粉を付ける時、背中側に曲げています。エビは内側の筋肉が短いので、おなかの筋を伸ばすと、真っすぐに揚がるそうです。
厨房の下の巨大ないけすの先にある「えびや」と呼ばれる場所では、毎日エビを手作業で下ごしらえしています。1尾約5秒で殻むきを行い、1日約1400尾をさばくそう。切り込みを入れて背ワタを取ります。最後に腹に切り込みを入れ、調理場に届けられます。
完成までに1週間!?熟成させたあんかけスパ

「好きな名古屋めしの店ランキング」第15位は、あんかけスパの「ヨコイ」。スパイシーな味わいと極太麺が特徴です。ソースは、玉ねぎ・トマト・ニンジン・牛ミンチなどを煮詰め、何日も寝かせて熟成させるため、完成までは1週間かかります。
そのソースにさらに改良を加えた新メニュー「ナゴヤあんかけ麻婆豆腐スパゲッティ」が限定商品として販売予定。3代目店主・横井慎也さんによると、ルーから調合し直し、レシピを開発したのだとか。
「好きな名古屋めしの店ランキング」第14位は、台湾まぜそばの「麺屋はなび」。台湾まぜそば発祥のお店です。太田さんも一口食べて「これはいける!」と絶賛しました。
「好きな名古屋めしの店ランキング」第13位は、手羽先の「風来坊」。「元祖手羽先唐揚」は甘辛ダレのおいしさで、「何本でも食べられる」と人気です。
CBCテレビ『デララバ』2025年3月26日放送より
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