45歳なのに最年少?藤巻亮太がレジェンドだらけのフォークコンサートに出演
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レミオロメンのボーカル、シンガーソングライターの藤巻亮太さんが、 2月2日放送のCBCラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。インタビューは13日に名古屋国際会議場 センチュリーホール(名古屋市熱田区)で開催された『青春のグラフィティコンサート2025』の楽屋にて収録されたもの。インタビュアーはステージのMCも担当した小堀勝啓です。
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『青春のグラフィティコンサート』の出演者は、藤巻さんの他、南こうせつさん、海援隊、杉田二郎さん、イルカさんとフォーク時代のレジェンドばかり。
小堀「このコンサートは初めての登場ですが、大先輩の皆さんはいかがですか?」
藤巻「声を掛けていただいて光栄に思いますが、率直に申し上げて、レジェンドの皆さんとご一緒させていただくのは緊張しますよね」
小堀「何しろ今回最年少。最年少なのに45歳」
藤巻「流石に僕も最年少と呼ばれることも少なくなってきました(笑)」
藤巻さんは1980年生まれの45歳。山梨県出身。2003年レミオロメンとしてメジャーデビュー。2005年にリリースした「粉雪」は大ヒットしました。
レミオロメンは2012年に活動休止を発表し、同年「光をあつめて」でソロデビューします。
コンサート裏話
2000年から始まった『青春のグラフィティコンサート』。
四半世紀を迎えて出演者アーティストと歳を重ねてきたという小堀、初参加の藤巻さんにコンサートの雰囲気を説明しました。
小堀「最初は皆さん、やんちゃなフォーク少年みたいな感じだったんですけど、年数が経つと病院の待合室みたいになっちゃった(笑)」
藤巻「僕はどういうリアクションを取っていいか、難しいんですけども(笑)」
小堀曰く、楽屋では身体にいい食べ物や運動の話になっているとか。
藤巻「歳を取ると話の内容が、若い頃は夢や女の話から健康の話になるって聞いたことがあるんですけど、本当だったんですね」
小堀「やんちゃ自慢だったのが、みんな健康対策になってます」
しかし、いざステージに立つとフォーク少年に戻るそうです。
雪で繋がる過去の名曲
藤巻さんはステージ袖で見たり、楽屋に流れるステージの音声を聴いているうちに、「レジェンドアーティストと共に自分がここにいる」とやる気が湧いてきたそうです。
藤巻「相当頑張らなかったらこういうステージは立てないんだなと思いながらも、燃え盛るものがあります」
小堀「レジェンドの皆さんも刺激を受けてるみたいですよ」
今回の出演者のひとり、イルカさんのヒット曲「なごり雪」と、藤巻さんのヒット曲「粉雪」とは雪繋がり。
藤巻「日本の情景を歌った歌なので、楽しんでいただけたらと思います」
久しぶりの雪バラード
新曲「真っ白な街」の配信も始まりました。こちらも雪がモチーフ。
藤巻「レミオロメン時代の『粉雪』から、ソロになって、久しぶりに冬で雪のバラードが書けたなと思っております」
3月には2年ぶりとなる5枚目のアルバム『儚く脆いもの』の発売が決定。春にはライブツアーが始まるそうです。
藤巻「青春のグラフィティコンサートでは弾き語りですけども、春のツアーはバンドのフル編成で世界観をしっかりと伝えられたらと思っております」
(尾関)