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料理は「ええかげん」でいい!土井善晴先生の優しい哲学を林がモノマネで再現

料理は「ええかげん」でいい!土井善晴先生の優しい哲学を林がモノマネで再現

CBCラジオ『しろくじちゃんとアホロートルが寝る前にほめるラジオ』は、シロナガスクジラのゆるキャラ・しろくじちゃんと、お笑いコンビ・アホロートルの林廉と安田遥香が、リスナーを褒めて癒すヒーリング番組です。7月21日の放送では、料理研究家・土井善晴先生の「頑張りすぎない」料理哲学が話題に。林が得意の土井先生モノマネで、家事に励む人にエールを送りました。

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料理が苦手な主婦を救ったひと言

リスナーAさんから、「料理研究家の土井善晴先生を褒めてほしい」という投稿が寄せられました。土井先生は料理番組内で「家庭料理はね、“ええかげん”でいいんですよ」と話していたそうです。

「“ええかげん”というのは適当ということではなく、『ちょうど良い加減を見つけながら料理をして、頑張りすぎないという意味』とおっしゃっていました」(Aさん)

料理が得意ではないAさんにとって、この言葉はとても励みになったといいます。

「主婦に寄り添う土井先生を褒めてください。できましたら林くんに土井先生のモノマネで、家事に頑張っている主婦も褒めていただきたいです。林くんの土井先生、大好きです」(Aさん)

安田「すごいじゃん!土井先生のモノマネの第一人者みたいになっとるけど」

林の土井先生モノマネが炸裂

Aさんからのリクエストに、林はさっそく土井先生のモノマネで応えました。

林「皆さん、家事頑張っていただいてるんですけどね。あのー毎日頑張らなきゃと思うとね、頑張れない日も出てくると思うんです。なんでね、頑張りたい時は頑張る。頑張れない時はもう頑張らないで、私、いいと思うんです。どうも、土井善晴でした」

安田「なにこれ!」

しろくじ「土井先生、しろくじは、すぐ電子レンジとかで作れるものばっかり作ったりしちゃうんですけど」

この質問に、林は再び土井先生になりきって答えます。

林「電子レンジででも、あっためてるんでしょ。立派な料理よ。あったかい料理が食べたいなと思うその気持ちがもう料理の始まりですからね。これからもね、あったかいもん食べて、明日も頑張ってください。どうも、土井善晴でした」

安田「なんで最後、絶対それ言うの(笑)。言わんだろ」

料理を嫌いにならないことが大切

普段から土井先生のXを細かくチェックしている林は、先生の料理哲学について熱く語ります。

林「土井先生はこういうことだから。頑張りすぎなくていい、自由でいい、正解なんかないんだよっていうのが先生が言ってることだから」

そして最も大切なメッセージとして、林はこう続けました。

林「その代わり、料理を嫌いにならないでって話なのよ。考えすぎて料理が嫌いになるぐらいやったら、適当で、いい感じでやりゃいいのよって。正解なんかないんだからっていうね」

しろくじちゃん「素敵ですね」

安田「これは素敵な考え方だわ」

林「これ、俺じゃなくて土井先生が素敵だから。もちろん」

家庭料理に完璧を求めず、「ええかげん」でいいという土井先生の哲学。この優しさが多くの人を救っているのかもしれません。
(minto)
 

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