長渕剛が語る「40年以上毎日続けていること」

シンガーソングライターの長渕剛さんが、7月24日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)に出演しました。今月17日まで『TSUYOSHI NAGABUCHI HALL TOUR 2025 “HOPE”』の13か所16公演を終えたばかりですが、すぐに10月から『TSUYOSHI NAGABUCHI 7 NIGHTS SPECIAL in ARENA』が開催されるなど、精力的な活動を続けている長渕さん。番組へは昨年6月以来の登場ですが、今回はパーソナリティの北野誠が、以前から長渕さんに聞きたかったことをぶつけます。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く昔はトラックをもう1台用意
週2回ほどトレーニングを行っている北野から見ても、鍛え方が段違いに見える長渕さん。
週にどれぐらい鍛えているのかとの質問に、「週5、6日はやってますね」と回答。
長渕「ツアーが始まる前にガツっと追い込みをやって心肺を高めたり、何があっても行くぞっていう状態にしますね」
ツアー中はキープも欠かさないとのことで、当然ホールの楽屋にはダンベルなどの器具があるそうです。
長渕「今では少なくなりましたけど、昔はラッドプルダウンとかランニングマシンとか一式持ち込んでましたよ」
アーティストの全国ツアーではトラックで大量の機材を運びますが、かつて長渕さんの場合はさらにトレーニング器具を運ぶため、もう1台必要だったそうです。
しかし、スタッフから「トランポ(運搬)が大変だから止めてくれ」と言われてしまい、最近は可変式のダンベルとインクラインベンチなどにとどめているとのこと。
鍛えた後はお酒で乾杯!…ではなく
ツアーが終わるとかなりエネルギーを消費し、身体もボロボロになってしまうという長渕さん。
次のツアーには身体を治し、食も管理して臨んでいるそうで、ずっと身体を鍛えたり使ったりし続けていることになります。
一方の北野は「チャラ理論」の持説を唱えています。
これはある程度走るなどしてカロリーを消費したらお酒を飲んでも大丈夫という考えですが、長渕さんは「それはダメですよ」とピシャリ。
「身体を思いっきり動かした後のビールがおいしい」というリスナーも多そうですが、長渕さんは「お酒の代わりにプロテインを飲めばいいじゃない」とアドバイス。
「もったいない、苦しいトレーニングをしたのに」という考えの長渕さん。
実は酒を飲んでも気持ち良くならないタイプだそうで「人生損した気がしますよ。話を聞くとうらやましい」と続けました。これは意外に思った方も多いでしょう。
1日のトレーニングメニュー
鍛えた後はビール派、という北野に…
長渕「それがだんだんね、酒じゃなくてプロテインとかアミノ酸とか、アルギニンとかね。EAAとかクレアチンとか、いろんなものがたまらなくおいしく感じますよ(笑)」
長渕さんのトレーニングメニューですが、1日2時間以内の筋トレ以外に、プールの中で30分ほど歩いた後に30分泳ぐ、さらにストレッチというのがベースだそうで、何をメインにするかは日々変えているとか。
また、身体に負荷をかけるだけではなく、ケアも自身で行っており、なんと40年近く続けているとのこと。
現役でライブツアーが続けられているのは、日々の弛まぬ努力もあるようです。
(岡本)
番組紹介

読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。