鳥取県の「道の駅 はわい」の絶品ロコモコ丼が本気でハワイ
毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊二アナウンサーが毎週おすすめの道の駅を紹介しています。9月13日の放送で西村アナが取り上げたのは、なんとハワイの道の駅?「いやいや、ハワイは行けん(笑)」と思わずツッコミを入れた安藤渚七に、鳥取県湯梨浜町の「道の駅 はわい」であることを明かしますが、ここのグルメはわりとハワイのようです。
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「道の駅 はわい」のある鳥取県湯梨浜町は複数の自治体の合併で生まれた町ですが、その中の一つが羽合(はわい)という町だったそうです。
近くには今も「はわい温泉」という温泉街があり、特に関西圏からは「ちょっと1泊2日で温泉にでも」というと、名前が挙がるほど人気の観光地だとか。
たまたま名前が一緒なだけでアメリカのハワイとは全く関係がないのかと思いきや、旧・羽合町時代にハワイ州ハワイ郡と姉妹都市提携を結んでいるそうです。
そんな日本のハワイとも言える「道の駅 はわい」は、鳥取自動車道という無料区間の長い高速自動車道の途中にあります。昔の古き良きサービスエリアのようなたたずまいをした道の駅で、一般的な道の駅と同じように地場産品や農産物が販売されています。
採れたての梨と長芋が有名で、中でも「ねばりっこ」という品種の長芋は、その名の通り粘り気が非常に強く美味しいとのこと。
また東郷湖を一望できる場所にあり、景色を楽しみながらゆっくりと過ごすことができます。夕暮れ時には橙に染まる東郷湖や日本海に沈む夕日を、そして夜には温泉街を彩る町明かりの夜景を楽しむことができる、風光明媚な道の駅です。
はわいにあるアロハカフェ
もちろん羽合町そのものにはさほどハワイ感はなく、街の景観や装飾もいたって普通の温泉街です。
ただこの「道の駅 はわい」には、ものすごくハワイな雰囲気のカフェが存在します。
その名も「アロハカフェ」。
ログハウスのような暖かみを感じる内装の店内は、ハワイ風の装飾や調度品でインテリアされています。テーブルやいすはヤシの木を使用して作られたかのような風合い。ドライフラワーが飾られ間接照明が灯る店内は、とてもお洒落で落ち着くとともに、どこか異国感も感じます。
そんなアロハカフェでは、種類豊富なジェラートを楽しむことができます。
農家直販の新鮮で質の良いフルーツや野菜を使ったジェラートは、季節によって作り方や味を微調整しているというこだわりの商品。
フルーツ自身の甘みを最大限に生かして作られたというジェラートは、加糖を最小限に抑えているためさわやかな後味を楽しむことができます。
地元特産のさっぱりとした甘みを楽しめるあたご梨のジェラートや、特に先述した「ねばりっこ」を使用したねばりっこジェラートは、特にリピーター続出の人気商品なのだそうです。
ハワイ料理といえば?
そんなこだわりのジェラートが食べられるアロハカフェは、なんと料理も絶品。
西村アナが食べたのは、人気メニューのロコモコ丼です。
安藤「ハワイらしいね!」
西村「アロハカフェとはいえ、町全体がハワイに寄せているわけではないのに、ここでロコモコ?大丈夫かと。」
一抹の不安を抱えながらもロコモコ丼を食べたという西村アナ。
しかしその味はかなり本格的だったようです。ハンバーグは大きくてジューシーで、お肉の食感がしっかり感じられるボリューム。その上にはもちろん目玉焼きがトッピングされており、さらに野菜もたくさん乗っていて、味も見た目も量も大満足なのだとか。
安藤「ん~、お腹空いてくる!」
こんなにも美味しく本格的なロコモコ丼を提供しているアロハカフェは、他のメニューもハワイアンなのか?と思った西村アナがメニューを見てみると、そこに並んでいたのは
とろろご飯、卵かけご飯、牛丼、ラーメン、うどん、カレーといったおなじみのメニュー。
安藤「めちゃくちゃ日本!(笑)」
さらに西村アナが気になったメニューは「トルコライス」。
西村「ハワイちゃうやん!(笑)」
ハワイなのか、ハワイじゃないのか。
だけど味は折り紙付き。
そんな不思議な魅力の謎を解明しにまた行ってみたくなる、と語る西村アナでした。
(吉村)