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中日・清水達也投手と石橋康太捕手、高校時代の思い出を告白

中日・清水達也投手と石橋康太捕手、高校時代の思い出を告白

月曜日の「CBCラジオ #プラス!」では、プロ野球中継の実況を務めているCBCアナウンサー光山雄一朗が、独自の取材をもとに中日ドラゴンズの情報を紹介しています。9月9日の放送で取り上げたのは、「中日ドラゴンズ選手の高校時代の思い出」について。今年母校が甲子園に出場した清水達也投手と石橋康太捕手に話を聞きました。甲子園常連校ならではのエピソードや、先輩に怒られた思い出が出てきたそうです。

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現地観戦で感じた甲子園

今年の全国高等学校野球選手権大会の決勝戦を現地観戦したという光山。

試合前に行なわれる応援団による相手高校への応援合戦や、攻撃と守備が変わるタイミングに笑顔で相手チームにボールを渡す姿から、相手チームへの敬意が垣間見えたとのこと。

現地で高校球児たちのプレーを見たことで、彼らの夏にかける思い、一球にかける重みをひしひしと感じました。

そこで光山は中日ドラゴンズの選手に、高校時代はどんな夏を過ごしていたのかを取材。
その中から清水達也投手と石橋康太捕手のエピソードを紹介しました。

清水投手、バイキングを記憶!?

埼玉県の花咲徳栄高校出身の清水達也投手は高校3年間全て甲子園に出場。
だからこそのエピソードが語られました。

清水投手が甲子園に出場する際、毎年宿泊するホテルは3年間一緒でした。
1年生の時に20連泊ほどし、2年生の時も2週間ほど、3年生でも連泊。
そのため、ホテルに出てくるバイキングの内容と配置全てを覚えたそうです。

また1年生の時、清水投手は最初ホテルに遠征で連泊することにワクワクしていました。
しかし2、3年生になるとワクワク感は失われ、ホテルを第二の家のように感じていたとのこと。

強豪校ならではのエピソードに「ケロッと話してるけどとんでもなくすごいことをあなた高校時代やってますよと思いながらね、聞いてましたけど」と光山も感服したようです。

石橋捕手、先輩に唯一怒られた!

準優勝だった東東京の関東第一高校出身の石橋康太捕手は先輩に唯一怒られたエピソードを告白。

寮生活の関東第一高校にはローカルルールがありました。
それが『歯を磨く時はトイレの鏡の前でないといけない』。

普段からルールを守っていた石橋捕手でしたが、ある日部屋から歯ブラシを咥えながら出てきた時に先輩に見られ、怒られたそうです。

なぜこの日、歯ブラシを咥えていたのでしょうか?
怒られたのは1年生の時でしたが、1年生は石橋捕手を含めて5人。当時の寮は4人部屋だったため、石橋捕手ひとりだけが1年生部屋ではなく先輩と同じ部屋で過ごしていたそうです。

あの日、石橋捕手は歯磨きをする前に同級生の部屋に行き交流。
同級生との束の間の時間に気が緩み、歯ブラシを咥えて部屋を出てしまったそうです。

プロの世界で戦う、こどもたちの憧れの存在であるプロ野球選手にもこどもらしい夏の思い出がありました。

石橋捕手は母校の準優勝を祝福し「僕も負けないように頑張ります。一緒に頑張りましょう」とエールを送りました。
高校球児の熱を受け取った中日ドラゴンズ、これからの益々の健闘を祈ります。
(ランチョンマット先輩)
 

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