グランパス、ルヴァン杯準々決勝は激闘の末勝利!立役者は誰?

グランパス、ルヴァン杯準々決勝は激闘の末勝利!立役者は誰?

J1第29節アルビレックス新潟戦の中止後、リーグ戦は一旦お休みとなった名古屋グランパス。9月9日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、ルヴァン杯プライムラウンド準々決勝1戦・2戦を見届けた城所あゆねが、グランパスの戦況をレポートしました。

次に繋がる敗戦

まずは9月4日、ホーム・豊田スタジアムで開催された、ルヴァン杯プライムラウンド準々決勝のサンフレッチェ広島戦から。結果は、残念ながら0-1の敗戦でした。しかし…

城所「ルヴァン杯は第1戦と第2戦の合計得点で勝敗が決まりますからね(決勝を除く)。第1戦は負けたけど、次勝てばいいんですよ」

城所が前向きに話す理由は、試合内容にありました。
ボールを保持する時間は前半にはなかったように感じたものの、「最初に好機を作ったのはグランパスだった」と感じた城所。

結果こそ伴わなかったものの、大敗したわけではなかったため「充分挽回できる」と確信したそう。

スタッツを見ると、グランパスのボール支配率は決して低くなく、シュート本数も広島とほぼ互角。現地で観ていたからこそ希望が感じられたようです。

あのゴールが認められていたら…

「残念ながら負けましたが、オフサイドになったゴールが2度ネットを揺らしたので、次に繋がるゲームだったと思います」(Aさん)

城所「そうなの、オフサイドがあったの。オフサイドにはなったけど2点入ってた。得点とは認められなかったけど、いい流れ、崩し方ができてたのよ。だから大丈夫」

また私服姿の城所を見かけたというリスナーからは、「プライベートだと思ったので声を掛けられなかった」というメールも。

城所によると、夏は汗をかくため試合直前にユニフォームに着替えるそう。試合後は、汗を吸ったユニフォームを脱ぎ、試合前の私服姿に戻るとのこと。

リスナーに目撃された日、来ていたのはグランパス公式キャラクターの後ろ姿がプリントされたTシャツだったそうで、私服も赤を選ぶなど、グランパスを意識したものをきているそうです。

守護神・ランゲラック劇場

8日は第2戦がエディオンピースウイング広島で行われ、引き続きサンフレッチェ広島と対戦しました。

城所「準決勝進出が決まりました!ただ試合はね、残業でして。90分の試合では決着がつかず、延長戦(前後半各15分)でも決着しなくてPK戦までもつれ込むという、激しく熱い戦いでした」

試合は、前半9分、FWパトリックが先制。この時点で、第1戦との得点合計が1-1となりますが、城所が報告した通り90分では決着がつかず。

その後、延長前半12分に広島のMF東俊希選手がゴール、グランパスは窮地に追い込まれるも延長後半7分にオウンゴールで再び得点合計を2-2に。最後はPKにゆだねられました。

ここで大活躍したのがキャプテンでチームの守護神、GKランゲラック選手。
広島先攻でPK戦が始まりますが、2本続けて止め、グランパス側の2番手キッカーとして登場。見事にPKを決めます。グランパスが激闘の末勝利しました。

キャプテンとして長年グランパスのゴールマウスを守ってきた守護神の活躍は、まさに「ランゲラック劇場」と言っても過言ではありません。
今季で退団するランゲラック選手ですが、ルヴァン杯優勝を手土産にしてあげたいと強く願う城所でした。

次の試合は、14日にアウェイ国立競技場で開催される、J1第30節・FC東京戦です。
(葉月智世)
 

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