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酒井直斗、妻の実家でカレーを振る舞う。

酒井直斗、妻の実家でカレーを振る舞う。

名古屋で活動する芸人・酒井直斗は、先日第一子が生まれパパになったばかり。妻は育児のため実家に帰っているとのこと。9月11日のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、母子に会うために向かった妻の実家で自分の料理を披露することになったエピソードを披露しました。

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妻の実家でカレーづくり

妻が里帰り中でほぼ一人暮らしの酒井。仕事前の夕方には妻の実家へ立ち寄り、こどもの世話をした後で妻の家族分の夕食を作り、一緒に食べた後、再びこどもを愛でてから仕事に向かっていると説明。

酒井「さて、今の話でびっくりするのはどこでしょう?そう、俺が妻の実家でご飯を作っているというところですね」

実は夫婦で暮らしている時も、料理担当は酒井でした。

日頃から妻は実家で「直君の作るカレーは何よりもおいしい」と話していたそうで、義理の父から「直斗のカレーが食べてみたい」とリクエストされることに。
妻の実家で料理を振る舞うのは、義父に審査されるような気分で、一気に緊張と恐怖が襲ってきたそうです。

甲子園にいる名物オジサン

酒井「これで大したことのないカレーなんて絶対に作れないでしょ?妻にも、妻の家族にも喜んでもらえる、シンプルではないけどちょっといい感じのカレーを作るというミッションになって緊張するわけです」

妻の煽りもあり失敗が許されないため、前日から食材の準備に取り掛かった酒井。
まずポリ袋に鶏もも肉とヨーグルト・カレー粉・ニンニク・塩コショウで揉みこみ、漬け置きに。
つまりタンドリーチキン入りのカレーを思いついたのです。

スタッフから「いつも作っているやつなの?」と聞かれ、「察しろ!」と酒井。
普段のレシピはナスを適当に切って鶏ひき肉とトマト缶を煮込み、カレールーを入れ、20分で完成する簡単カレー。

今回は鶏肉の下準備以外にも野菜を丁寧に切り、普段より高いトマト缶とコクを出すためのバターも用意し、保冷材でしっかり冷やして持っていくなど、まさに臨戦態勢で妻の実家へ。

しかし着用していたのはいつもの青ツナギ。
やってきた酒井を見た妻から「甲子園にいる名物オジサンみたい」と言われます。

審査は無事にクリア

慣れないキッチンで作業していると、義理の両親がかわるがわる様子見に。
「いつもこんな手順で作ってるの?」と聞かれ、「そうですね」と嘘をつく酒井。

四苦八苦して出来上がったカレーを、妻の両親に審査されます。

先に食べた妻は「やっぱり直君のカレーは絶品!」と言います。「頼むから、これ以上ハードルを上げるな!」という泣きたい気持ちで義父の食べる様子を窺うと…。

酒井「『直斗のカレーは、大人っぽい味のカレーだね』とほめてくれて。義母は、少なめに盛ってたんだけど、一気に食べておかわりしてくれたの。もうホッとしたよ」

また後から食べた義妹は「2日目のカレーみたい。しっかり味がなじんでいておいしい」と絶賛した上で「もっと食べたかった」と言ったそう。

義理の家族の審査を通過した酒井、次の夫のメニューは「青椒肉絲」と宣言しました。
(葉月智世)
 

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