「一軍全試合出場&30本塁打・120打点・打率3割5分」を公約 真価が問われるプロ6年目ドラゴンズ石川昂弥を徹底解剖
【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】
CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム
このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい!との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。
1月26日の放送回は井上ドラゴンズ浮上のカギを握る石川昂弥選手がスタジオ生出演。石川昂選手は2023年シーズンにキャリアハイとなる13本塁打をマーク。さらなる飛躍が期待されたはずの2024年シーズンは不振からまさかの開幕二軍スタートとなった。シーズンが始まっても一軍と二軍を行ったり来たりが続いたのだが、二回目の二軍降格のときに自ら殻を破ってみせた。「吹っ切れたというか、1回極端にやってみようとグリップの位置を少し上げた時に明らかに違った。あっ、これだ!と思いました」。するとバンテリンドームで行なわれた8月1日、二軍のタイガース戦で1試合2本塁打、3打点の結果を足掛かりに一軍昇格を果たすと、同8日のベイスターズ戦ではプロ通算20本目で自身初となるライトへのホームラン。「良い打ち方ができた。たまたまのホームランではないと思うので自信にはなりました」と手応えは自信へと変わり、シーズン終盤は4番で起用されるなど、その長打力には立浪和義前監督が最後まで期待を寄せた。「最初の方のひどい状態からあそこまでなんとか持っていけたというのは良い経験ができた。打率も上がりましたし、ストレートをとらえる確率も去年より良かったので、そこを来年しっかり生かしたい」と春季キャンプは3年ぶりの一軍スタートが決定。「チームの中心として全試合に出る。サードは俺がやる」と覚悟を決めて2025年シーズンに臨む石川昂選手をサンドラがファンから募った質問を中心に徹底解剖。プライベートな話題からオフの期間に取り組んだテーマ、そして今季に懸ける意気込みが語られた。
ファンの質問で迫る!石川昂選手を徹底解剖
―ワシントン・ナショナルズへの入団が決まった小笠原慎之介投手への思い
石川昂選手:ずっとメジャーを意識して練習にも取り組んでいたのは知っていましたので、本当にすごいなと思いました。シーズン中に何度かご飯に連れて行ってもらったのも思い出としてあります。自分の中では“兄貴”という存在でした
―ファイターズに移籍した福谷投手と何か話した?(24歳 男性)
石川昂選手:話しました。電話でやりとりをしたんですけど・・・内容はあんまり覚えていないんですけど(笑)。また食事に行きましょうと。(仲良くなったきっかけは)1年目のキャンプの時に同部屋でそこから仲良くさせてもらいました。お父さんのような存在です
―最近買ったもので一番高額だったものは?(55歳 女性)
石川昂選手:2023年のオフに時計を買いましたが、このオフは特に高い買い物はしてないですね
―仲の良いチームメートは?(15歳 女性)
石川昂選手:みなさん仲が良いですけど、後輩をよくご飯に連れて行くことが多くて。山浅はよく食べるので見ていて気持ちが良い。僕がお腹いっぱいで残っている物を全部食べてくれる
―ホームラン・打率・打点 一番こだわりたいのは?(26歳 男性)
石川昂選手:打点かなぁ。勝利に直結するのかぁと思います
―打順は何番を打ちたい?(7歳 男性)
石川昂選手:とくにこだわりは無いんですけど、クリーンアップ、中軸は打ちたいと思っています
―ライトへのホームランはうれしい?(59歳 男性)
石川昂選手:めちゃくちゃ嬉しいですね。(プロ初のライトへのホームランは)手応えはありました
―自主トレを名古屋でするメリットは?(55歳 男性)
石川昂選手:ナゴヤ球場だとトレーニングとかすべてできるのがメリットだと思ってやっています
―オフ期間でメリハリボディになった?(38歳 男性)
石川昂選手:(今は)メリハリボディです。仕上がってきています。トレーニングはすべてやってきました
―バッティングでは軌道を重点的に意識している?
石川昂選手:そうですね。秋に松中さんからアドバイスをいただいたことを意識してやっています
―守備で意識していることは?(57歳 男性)
石川昂選手:守備でも“間”ですね。右脚でしっかりとボールをとらえて捕りに行くことを意識しています
―サードのポジション争い、ライバルは?(40歳 男性)
石川昂選手:ライバルは周平さんだったり、去年だと福永さんが守っていたので、その方たちがライバルになると思っています
―今季の目標は?(55歳 女性)
石川昂選手:一軍で全部の試合に出ることが一番の目標。ホームラン30本、打点は120。打率は3割5分!
イチ視聴者(筆者)の番組感想まとめ。石川昂の覚醒なくして華麗なる逆襲はありえない!!
今週のサンドラを観た感想・・・。2年連続20本塁打以上をマークしている細川成也選手は頼もしいのですが、やっぱり石川昂弥選手の覚醒なしでは3年連続最下位からの逆襲は成し遂げられないでしょう。石川昂選手が目標に掲げていた「30本塁打・120打点・打率3割5分」に近い成績を残してくれたとすれば、村上宗隆選手の覚醒で最下位から優勝を果たしたスワローズと同じ歓喜が手に入れられるはず!もちろん一軍全試合出場なんて絶対条件。石川昂選手が不動の4番打者として君臨し、前後を細川選手とボスラー選手や中田選手でガッチガチに固める。20発、いや30発カルテット形成で超強竜打線爆誕だぁー!!!
(このコラムを書いたのは・・・サンドラ視聴歴約30年の40代竜党)