ホームで残留を引き寄せる大きな勝利!名古屋グランパスの戦いぶりは?

J1リーグは日本代表戦のため、ルヴァンカップに勝ち残っているチーム以外は休みとなっています。10月10日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、10月4日にホーム豊田スタジアムで開催されたJ1第33節・セレッソ大阪戦における名古屋グランパスについて、城所あゆねが振り返りました。
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10月4日に開催されたJ1 第33節・セレッソ大阪戦は2-1で勝利。残留確定を引き寄せる勝ち点3を手にしました。
城所「勝てて良かった!前半から相手ゴールに迫るんですが、なかなか決めきれない展開の中で前半37分、CKからグランパスのDF野上結貴選手がダイビングヘッドでゴールをたたき込み、先制点を奪いました。野上選手は、昨年9月以来の得点ということで、おめでとうございます!」
さらに前半45分にも夏に移籍して来たばかりのグランパスのFW木村勇大選手がゴールを決め、2-0で折り返します。後半も木村選手が決めたかと思われるシーンがありましたが、残念ながらVAR判定で取り消し。
追加点が取れないまま試合は進み、後半40分にはセレッソ大阪のFWヴィトール ブエノ選手に1点返され、2-1に。このまま試合はタイムアップとなりました。
試合の良かったところは?
「前半31分のGK武田洋平選手のナイスセーブ!あれで流れを変えましたね。失点を覚悟した直後、武田選手が足で弾いてくれてすごかったです」(Aさん)
城所「あのシーンは、私もやられた!って思いました。目の前で観ていて『あ、やられたな』って思ったら、よくぞ武田選手が防いでくれたなって感じでしたね」
「リーグ戦後半になって、グランパスのセットプレーの迫力がすごいですね。キッカーには精度の高いFWマテウス カストロ選手とMF森島司選手、CBが強力なのはもちろんですが野上選手やMF稲垣祥選手もいますし、まさにデザインされた攻撃で得点し始めてますね」(Bさん)
セットプレーでの得点が増えたこともですが、城所は選手たちの足元の巧さを指摘。「今まで以上に長所が発揮されて結果につながっている」と続けます。
試合で得点する選手がわかる?
「木村選手、2ゴール決めたうちの1ゴールはVARで取り消しになりましたが、予兆なのか、試合前にガチャガチャをしていたら木村選手のクッションユニが出ました。
あとはスタグルで『鶴心』の唐揚げを食べるために1時間半並びましたが絶品でした」(Cさん)
城所「私の友達も、このガチャガチャで出た選手が得点を決めるっていう出来事が3~4試合くらい連続であったんです。他にも同じ経験された方、いらっしゃるんじゃないですかね」
もう一つ、Cさんのメールに出てきた「鶴心」についてはあまりにもたくさんの人が並んでいたため、買うのを断念した城所。
「鶴心」は、Jリーグスタジアムグルメ大賞を受賞しています。通常はセレッソ大阪のホームゲームで販売されており、全国各地のイベントに出店することもあります。
今回の対戦相手だったこともあり、グランパスのホームで食べられたのはラッキーかもしれません。
次の試合は、18日にアウェイのニッパツ三ツ沢球技場で開催されるJ1第34節・横浜FC戦です。
残り5試合はとにかく順位を上げることがテーマ。まずはしっかり勝ちたいところです。
(葉月智世)
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