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ボイメン辻本達規が指南。キャンプの醍醐味「焚火の極意」

ボイメン辻本達規が指南。キャンプの醍醐味「焚火の極意」

毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、BOYS AND MENの辻本達規が自身の趣味について語っています。10月10日の放送では、今の時期にやりたいキャンプの楽しさを熱弁。気候が良く、屋外で自然を感じながら過ごすのにぴったりな秋ですが、この季節がキャンプをするのに最適な理由はそれだけではないようです。榊原悠介アナウンサーと安藤渚七が、その理由を尋ねます。

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キャンプの秋

辻本「僕、バリバリのキャンパーなんですよ」

安藤「『キャンパー』っていうんですね」

キャンプを心から愛する男だという辻本は、翌日にもキャンプの予定を控えている程頻繁にキャンプに行っているそう。暑すぎず寒すぎず虫も少ない9月から11月にかけては、まさにキャンプのベストシーズンなのだとか。

辻本「お二人はキャンプやられたことありますか?」

安藤「私はないですね。グランピングしかないです」

辻本「グランピングとキャンプはまた違いますからね」

榊原「私はその区別もあまりついていないくらいです」

「グランピング」とは、テント設営や食事準備などの手間なく、手軽に自然の中で快適な滞在を楽しむことができるキャンプスタイルです。ベッド、冷暖房、食事などホテルのような設備とサービスが提供され、道具がなくとも楽しめるため、アウトドア初心者に人気のアクティビティとして近年人気を集めています。

最初はこだわるキャンプ飯

辻本「キャンプは土や芝の上など本当に何もないところに、さまざまな道具を使って自分で1からテントを張るわけですから。テーブルやイス、食事も用意してね」

気軽に快適なアウトドア体験ができるグランピングと違って、キャンプはテントも食事も自分で用意しなくてはなりませんが、そこが面白さのひとつでもあるのだとか。

辻本「『キャンプ飯』とかも、こだわる方はすごくこだわりますね」

安藤「今色々出てますよね」

昨今のキャンプブームでは、特に食事にフォーカスが当たっているようです。美味しくておしゃれなキャンプ飯を楽しむための調理器具や便利グッズも豊富で、専用のミールキットやレシピ本も販売されています。

辻本「僕も最初の頃はキャンプ飯に凝ってたんですけど、やっぱりキャンプで料理を作るのは下準備が大変で」

榊原「設備も限られてますしね」

ある程度の下ごしらえを予めした状態でキャンプに出向き、現地で調理するという2段階の手間がかかってしまうことが次第に億劫になったという辻本。今では家から作り置きのカレーなどを持って行き、暖めるだけ、ご飯を炊くだけにしているそう。

焚火に夢中

なんとなくキャンプといえば、いつもと違う環境で試行錯誤しながら作る料理や自然の中で食べる食事が大きな醍醐味のような気がしますが、辻本はそれらの料理や食事を簡単に済ませて、とあることに没頭しているのだとか。

辻本「その後はもうずっと焚火をしています」

安藤「あまりキャンプをしたことがないので、焚火というとキャンプファイヤーというイメージです」

榊原「私も小学校の野外学習でキャンプファイヤーをやった以来です」

そんな二人のために、辻本がキャンプの焚火の極意を語ります。

辻本「焚火って自分で火を育てるんですよ。最初は麻紐をほぐしたものにメタルマッチという道具で火をつけます。そこに燃えやすくて火がつくのが早いスギなどの針葉樹をくべる」

麻紐をほぐしたものや針葉樹は空気を多く含むため着火しやすいそうですが、一方で燃え尽きるのが早いのだとか。

辻本「火が大きくなるように段階を踏んで、最後は太い広葉樹をくべる。火はつきにくいんだけどすごく長持ちするので、そういったものに徐々に移行させていくんです」

焚火に癒される

ひとくちに着火剤や燃料と言ってもさまざまなようで、いきなり広葉樹の薪に火をつけてもダメ。最初は火が着きやすいものを選ぶことが大事なのだとか。

辻本「松ぼっくりとかもすごくいいんですよ。見て分かる通りすごく空気を含む形をしていますし、松の木は油を多く含んでいるので」

松ぼっくりは天然の着火剤とも呼ばれているそうで、着火に困ったらとにかく松ぼっくりを拾って来ればいいとのこと。そういった面でも秋はキャンプにぴったりなようです。

辻本「そうやって自分で育てた火を眺めるんです」

火の元は薪なので、時間の経過とともに次第に形が変わっていくそうですが、そこをうまい具合に薪を継ぎ足すことで火の形を整え、自分の理想の火を作り続けるのが焚火の楽しみなのだそう。

辻本「焚火を見つめるとリラックスできて、ぐっすり眠れるんです。それで朝起きたら、外はすっごい綺麗な景色。これがキャンプですよ」

日常から離れて自然に癒される格別なひと時が、キャンプにハマる理由のようです「ぜひ一度皆さんもキャンプに行ってみて欲しい」と熱く語った辻本でした。
(吉村)

 

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