絶景の静岡県湖西市「道の駅 潮見坂」で味わえる究極のグルメ
毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊二アナウンサーが毎週おすすめの道の駅を紹介しています。9月6日の放送で西村アナが取り上げたのは、静岡県湖西市にある「道の駅潮見坂」。景色良し、グルメ良しのこの道の駅では、なんでも究極のハーフ&ハーフが味わえるのだとか。安藤渚七を交えてこの「道の駅潮見坂」の魅力を紹介します。
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静岡県の最先端、浜名湖の西に位置する湖西市にある「道の駅 潮見坂」。
愛知県と静岡県の県境で、目の前には太平洋が広がります。
遮蔽物がないため、その水平線をどこまでも見渡すことができる絶景の道の駅です。
潮見坂は東海道五十三次の白須賀宿にほど近く、京から江戸に向かう時に初めて太平洋が見られる場所。この大海原を見た人は「江戸の町まであと半分」と口にしていたそうです。
この「道の駅 潮見坂」では、その日の朝に湖西市周辺で採れた新鮮野菜、地元の旬の特産品などを販売しています。
浜名湖や遠州灘に近いので、「浜名湖海苔」や「釜揚げしらす」などおなじみの地場海産物も豊富に並んでいます。
また、ゆったりとくつろげる無料の足湯も自慢のひとつ。
眼下に広がる美しい遠州灘を眺めながら入る足湯は解放感たっぷり。雄大な自然の中で格別な時間を満喫することができます。
絶景にも劣らぬ絶品グルメの数々
道の駅に入ると、木製のダイニングが昔ながらの雰囲気を醸しだすレストランがあります。多彩なメニューが用意されている中でも人気なのが、浜名湖と遠州灘の恵みを生かした特製のどんぶり「生のり丼」と「しらす丼」です。
西村「ちょっと地味に聞こえるかもしれないですけど、ぜひ裏切られていただきたい!」
「ここでしか食べられない、超貴重・趙贅沢なメニュー」と続ける西村。
「生のり丼」は900円。どんぶりご飯の上に、白米を隠してしまう程の海苔の佃煮が乗っています。とはいっても、ただの佃煮ではありません。
一般的にスーパーなどで売られている海苔の佃煮や焼き海苔、板海苔などは全て「黒海苔」という原材料からできていますが、この「生のり丼」には、料亭や旅館の朝食などで使用される高級食材「青海苔」という品種が使われています。
一方「しらす丼」は1060円。こちらも目の前の遠州灘で水揚げされているので新鮮です。
実は生しらすの賞味期限は3日ほどしかなく、街中でよく見かけるのはほとんどが「しらす干し」。
しかしこの「しらす丼」に使われているのは、とれたての新鮮なしらす。柔らかく、身はふわっとしていて、香りも立ちます。まさにここでしか味わうことができない逸品です。
究極のハーフ&ハーフ
そんな「生のり丼」と「しらす丼」の両方を楽しめるのが、「生のり・しらす丼 ハーフ&ハーフ」。
このレストランの一番人気のメニューで、値段はなんと960円。
安藤「ご飯の取り合いだ!生海苔で食べようか、しらすで食べようか!?」
あまりに贅沢なハーフ&ハーフに、安藤も興奮気味です。
西村「正直、最後はしらすと生海苔がちょっと余るくらいご飯が進んじゃうんです」
それ程までに旨味と香りが豊かで濃厚なのだそう。
新鮮食材がたっぷり乗った、一度で二度おいしいなんとも贅沢な丼が食べたい方、道の駅潮見坂へ足を運んでみませんか?
(吉村)