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野球少年必見!中日OB・牛島和彦直伝「速球を投げる方法」

野球少年必見!中日OB・牛島和彦直伝「速球を投げる方法」

9月3日、中日ドラゴンズOBの野球解説者・牛島和彦さんが、CBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。11日の中日×ヤクルト戦で開催されるスピードボールコンテストに出場が決まったパーソナリティの加藤里奈、そして三浦優奈に速いボールの投げ方をアドバイスする一幕もありました。

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サンマはお好き?

「食欲の秋を感じるようになりましたが、牛島さんはサンマはもう食べましたか?サンマの好きな食べ方はありますか?」(Aさん)

牛島「この間、初物が出てたんで、もう食べました」

ふっくらとしたサンマを塩焼きで食べたという牛島さん。「塩焼きがシンプルで一番美味しい」とのこと。

サンマを好きになったきっかけは、サンマが豊漁の年に、北海道の知人から送ってもらったことだそうです。

牛島「まん丸としたサンマで。あれを食べてからサンマが好きになりました」

加藤「美味しいのを食べると好きになりますね」

三浦「サンマの口になってきました」

ちなみにその年は獲れ過ぎて、根室の漁港で1匹20円にしかならなかったとか。

髪型の真相

「リーゼントの髪形をしていた時は、セットにどのくらいかかりましたか?」(Bさん)

牛島「僕リーゼントしてないですよ。あれね、正直な話、パンチパーマです(笑)」

高校時代坊主頭だった牛島さんは、甲子園が終わり「プロに入るまでに髪を伸ばそう」と考えたそうです。しかし一筋縄ではいきませんでした。

1979年の甲子園大会の後、全日本高校野球選抜チームのハワイ遠征に選ばれた牛島さん。合宿中、当時の高野連の会長の話を真面目に聞いていなかったため、せっかく伸びた髪を強制的に五厘刈りにされてしまったそうです。

牛島「ツルツルでハワイ行って、伸びた髪にプロ入る前にパンチパーマを当てて、それをカットしたらあんな髪型になったんです」

実はリーゼントに見えて、リーゼントまで伸ばせなかったのでした。

髪型にこだわる

プロ入りしても「若い選手は髪を短くしろ」と言われていた時代。
牛島さんが入団した当時の中日には「3年間はパーマ禁止・4年間は寮生活」というルールがあったとか。

牛島「3年目で一軍でやってたんで、こそっと伸ばしてパーマかけてたら、先輩たちに怒られました(笑)」

しかし「すみません」と言いながら、ずっとパーマをかけ続けていたそうです。

牛島「こいつは何言ってもアカンわ、みたいに思われたんでしょうね」

懐かしそうに振り返る牛島さん。

リスナーの親心?

ところで9月11日、バンテリンドームナゴヤで行われるヤクルト戦の前に、名古屋の女性アナウンサー対抗スピードボールコンテストが行われます。

急遽2日に決定と発表があったというこのイベント、加藤が出場することになったそうですが、練習期間はたったの1週間。

複数のリスナーから、牛島さんに「加藤に速く投げるためのアドバイスを」とのリクエストが寄せられていました。

野球経験なしの加藤に、牛島さんから与えられたアドバイスとは?

ボールの回転数を上げろ

牛島「速く投げるコツは、ボールの回転を増やすこと」

ピンポン玉を投げると上にホップして行きます。そういう肘の使い方、指先の使い方をすると、比較的ボールに回転与えられるそうです。

ピンポン玉を投げるイメージで投げるそうですが、もちろん縫い目には人差し指と中指を引っ掛けることも必要。

牛島「最後回転を与える時に、糸を2本の指でパチンと弾くみたいなイメージで投げる。どこ行くかわからないけど、回転数が増えればスピードが出てきますけどね」

三浦「スピードさえ出ればどこに行ってもいいんですよ」

牛島「投げたい方向に肘を出して、あとは思い切り腕振ればその方向にボール飛んで行きますよ」

加藤「いいこと聞きました。これでもう1位確定!小・中学生の野球少年も必聴でしたね」

果たして牛島さんのアドバイスが活かされるのか?加藤里奈のスピードボールコンテストに期待しましょう。 
(尾関)
 

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