ドライブで立ち寄るだけではもったいない。岐阜県「池田温泉」
毎週木曜日の『ドラ魂キング』(CBCラジオ)ではパーソナリティがおすすめの温泉を紹介しています。7月25日の放送では西村俊仁アナウンサーが紹介したのは、岐阜県池田町の「池田温泉」。同町の池田山は夜景スポットとして有名ですが、温泉施設も充実していたとのことです。
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池田町は岐阜県西部、濃尾平野の最北端にあります。池田山に登ると名古屋の夜景がきれいに見えることでも知られています。
今回西村アナが紹介した池田温泉は、その池田山の麓にあり「道の駅 池田温泉」と隣接している施設です。
CBCのある名古屋市中心部からは、名神高速道路を使うと関ケ原インターで、東海環状自動車道の場合は大垣西インターで降ります。
いずれも降りてから20分ほど下道を走って到着。名古屋から1時間かかりません。
また高速を使わず下道だけで行っても国道22号から21号、417号と走って1時間と少しで行けます。
公共交通機関の場合、JR東海道本線で大垣駅まで行き、養老鉄道に乗り換え、池野駅で降りると池田温泉行のバスが出ています。
体験して欲しい
池田温泉は道の駅と隣接しているので温泉初心者にも入りやすい施設。入館料700円。
日帰り入浴のみの本館と、入浴と宿泊ができる新館の2つ。それぞれに2種類の浴槽があり、1週間交代でその2種類のお湯が入れ替わるそうです。
1ヶ月4週間通うと全て違うお湯に入ることができるとか。
西村アナが注目したのは本館の、緩やかな滑り台を滑って浴槽へ入ることができるスライダー浴槽。
西村「私が行った時は滑っている人はいませんでした。私も滑る勇気はありませんでした(笑)」
一度は泊まってみたい
新館は3階建て。3階部分にホテルのような部屋が用意されているそうです。
西村「このお部屋のことがホームページに書いてあったんですけど…」
それによると、和モダンのようなツインルームが5部屋。それぞれの部屋には壺風呂や檜風呂が造られているそうです。
5部屋のうち、浴室の一面が大きくガラス張りになっている部屋からは夜景がきれいに見えるようです。
実際に泊まってリポートしてもらいたいところですが、実はこの宿泊施設がかなり高級。
池田温泉新館内の「池田温泉旅館たち川」は「全てのお客様に特別なおもてなしをしたい」がコンセプト。一般的な客室よりかなり広めに作られており、一部屋26,800円~49,800円。
西村アナひとりで泊まるには少しお高めなのでした。
ツルツルになる温泉
泉質はアルカリ性単純温泉。肌に触れるとツルツルする感じだそうです。
西村「ホームページを見るとすごくわかりやすい説明が載ってましたんで、一度読んでみて下さい。なんでツルツルするのかのメカニズムが全部書いてありました」
ホームページによれば、池田温泉の湯は重曹成分を多く含んでいるため、皮膚の古い角質を除去することで肌がツルツルになるそうです。
道の駅池田温泉
ちなみに池田温泉と隣接する「道の駅 池田温泉」は、大きな駐車場のようなスペースに、小さな木でできた小屋みたいな建物がたくさん並んでいる楽しい施設だそうです。
西村「それが1個1個のお店になっているので、探検するような気分で各お店を見て回ることができるんです」
その中には池田温泉の湯を使用した足湯もあるそうです。
西村「運転に疲れて、温泉に入るほど時間はないけど、ちょっとまったりしたい人は足湯を使って温泉気分を味わうことができます」
滑り台を楽しむもよし、特別な宿泊体験をするもよし。岐阜県池田町の池田温泉を紹介しました。
(尾関)