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中日OB・英智が悩んでいた、ひつまぶしとパピコの食べ方

中日OB・英智が悩んでいた、ひつまぶしとパピコの食べ方

7月23日、元中日ドラゴンズの英智さんがCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。野球の話題はそこそこに、季節ならではのグルメの話題になりますが、英智さんの意外な一面も明らかになります。聞き手は加藤里奈と三浦優奈です。

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夏はこれ

「英智さん、夏はこれという食べ物は何かありますか?」(Aさん)

英智「気になってるのは冷や汁。今、冷や汁が食べたいと思ってますね」

「冷や汁」とは、温いお湯に薄くスライスしたきゅうりや豆腐、ほぐしたアジの身などを入れ、味噌を濃い目に溶かします。それをお茶漬けのようにご飯にかけて食べる宮崎県の郷土料理。
お好みの薬味を入れたり、氷のかけらを入れることもあります。

加藤「私、東京行った時に、氷が入っているスタイルの冷やしトンカツ食べたんですが、めっちゃ美味しかったです」

英智「暑い時に熱いもので汗をかくのもいいんですけど、冷や汁が今は気になりますね」

ひつまぶしに足りないもの

「英智さんはひつまぶしはどの食べ方が好きですか?」(Bさん)

ひつまぶしの食べ方は、最初はそのまま普通に食べて、次に薬味を載せて食べて、最後は出汁を入れてお茶漬け風に食べます。
しかし、英智さんにはこの食べ方に疑問があるようです。

英智「お出汁を入れるのと入れないのの間がすごく離れすぎてる。わかります?」

加藤「気持ちはわかります(笑)」

英智「お出汁入れちゃったら、お出汁スタイルで進めなきゃいけないじゃないですか」

固体と液体の間に、ジュレや煮凝りのような何かがあると、お茶漬けへの気持ちの移行がスムーズになると持論を展開しました。

ひつまぶしに開眼

ひつまぶしを食べる時には、普通の食べ方と薬味を入れる食べ方を行ったり来たりして、お茶漬けにする間合いを図るという英智さん。

英智「結局使わないまま、最後お出汁だけすする。お茶漬けにするのは申し訳ないみたいな気持ちがあるんです」

三浦「ちょっとわかる。もったいないみたいな気持ちが少しある」

英智「もったいないんですよ」

加藤「じゃあ、うな重じゃん」

三浦「でも、ひつまぶしが食べたい」

ちなみに加藤と三浦はどんな食べ方をしているのでしょうか?

加藤「私、最後まで行って。結局、薬味に戻る」

三浦「私も二回転ぐらいします」

英智「あ、そういうことですか。戻っていいんですね。戻っちゃいけないルールがあるのかと一方通行で考えてました。じゃあ一回やってみていいんですね」

声が明るくなる英智さん。

ガリガリ君以前

「『ガリガリ君』は何味が好きですか?」(Cさん)

英智「ガリガリ君って人生で1回食べたかなあ。僕たちの時はガリガリ君じゃなくて、ソーダの2本サジが入ってたやつ」

加藤「あれ大好き。パキッと折って食べるの」

八角柱のキャンディーアイスが2つくっついているアイス。森永が販売していた「ダブルソーダ」だと思わます。

加藤「ソーダの味もちょっとだけ甘くて、ラムネっぽい味。 あれって最近見ないですね」

調べたところ、森永の「ダブルソーダ」は2017年に販売終了しました。

パピコに開眼

三浦「カトリーナと私、そんなに歳変わらないよね」

「ダブルソーダ」で盛り上がる英智さんと加藤ですが、三浦はまるでピンときていない様子。

加藤は1991年(平成3年)生まれ。三浦は1993年(平成5年)生まれ。英智さんが1976年(昭和51年)生まれです。

三浦「2個割るっていったらパピコよ」

グリコのパピコはチューブタイプの氷菓子。2つのチューブが真ん中でくっついています。

英智「パピコって最後まで食べ切れた感じでました?」

チューチュー吸っても、絶対、最後に少し残ってしまうと言う英智さん。

英智「これゴールなのかな?って、みんな半信半疑で終わってました」

加藤「あれは1回、フッてやるじゃないですか。で、自分が上を向くと全部落ちてきます」

パピコの最後は、チューブに空気を入れると落ちてくると説明する加藤と三浦。

英智「あれは吸うだけじゃなくて吹いてもいいルールなんですね。知らなかった」

ちなみに質問に戻ると、「ガリガリ君」はオーソドックスなソーダが一番美味しいという意見でした。

ヤジ対策

「草野球をしています。相手チームのヤジに気を取られて、いつも凡打してしまいます。ヤジに打ち勝つ方法を教えてください」(Dさん)

英智「難しいですね。的を射たヤジは届いてるんですよ」

外野を守っているとヤジは聞こえて来るそうです。
「あそこあの球見逃したのは甘かったぞ」とか「なんで初球のあの球振らなかったんだ?」と結構具体的なんだとか。


中には「お前じゃないだろ、あそこの代打は」と、監督の采配に関するものまであったそうです。

いちいち受け止めていたらしんどくなるヤジ。英智さんのヤジ対策は、パッと振り向いて笑顔で手を振ること。

英智「アドバイスありがとうございます。みたいな感じで答えると、ヤジを言う方も戦意喪失するんで、笑顔で対応するといいと思いますよ」

リスナーの質問に丁寧に答える英智さん。ひつまぶしとパピコの悩みも解決してめでたしめでたし。 
(尾関)

 

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