松井誠【スジナシ】「ものすごい怖かったもん…」まるで舞台!キラーパスに試される鶴瓶

【2005年9月29日初回放送】
大衆演劇界NO1の観客動員数を誇り、御園座・明治座等々、数々の大劇場での座長公演でも大忙し。早変わりを得意とし、特に女形舞踊では「生きる博多人形」「長谷川一夫の再来」とも評され大人気!あの松井誠が、まさかのスジナシ登場!!鶴瓶は出番前の楽屋で(※HPだけの特出情報)、「女形で来られたらドキッってするやろ・・」「早変わりしはるんやろか?」と初対面・初共演を楽しみな一方、何かいつもと違うかも?という予感・・。しかし、スタジオ前室に現れた松井は、自前の白いシャツにジーンズというすっきりとした姿で落ち着いた雰囲気。設定は「会議室」。あの松井誠が、会議室という状況で、しかも完全アドリブで、一体どんな演技を見せるのか!!二人がセットに入る。なんと松井は、大きなキャスター付きのバッグを用意してきた・・中には何が入っているのだろうか??期待と注目が集まる。

ドラマがスタートすると、松井は会議室の机の上でそのバッグを開けはじめた。バッグの中身は普段松井が使っているメイク道具や衣装であった。それを取り出して、やおら机の上に無造作に置いて行く・・いったい何が起こるのか?スタッフも観客も固唾を飲んで成りゆきを見つめる。鶴瓶は『え?やっぱ何かするで・・』と言うように不安気・・。松井は「あ、ここ楽屋にお借りしてるんです・・。」と言いながらも明らかに挙動不審。鶴瓶は、咄嗟に距離を置くのだが松井はそれを許さない。必要以上に距離を詰めて来る。予想もしなかったセリフが松井の口から飛び出した「(ぐっとためて)兄ちゃん!!!」。松井は本域の(=舞台同様の)迫真演技全開!自らの過去を語り、人情をうたい、泣き、叫び、迫力満点!見応え充分の劇的な人情ドラマを創り出し、グイグイと即興ドラマを引っ張っていく(演技後の反省会では、鶴瓶も「思わず見とれた!」と)。鶴瓶も反撃「お前は、おやじの子ではない!」。仰天の松井「じゃあ誰の・・?」。会議室で再会した二人は、共に未来を誓って和解に至る。迫力の即興完成に、観客も大喝采。

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