洗剤やシャンプーの詰め替えがストレス!上手に使い切るコツは?
スーパーやドラッグストアの店頭で、洗剤やシャンプー、化粧品などに「詰め替え用」を見かけることが増えました。容器が無駄にならず、環境に配慮した優れものですが、詰め替えの際にちょっとしたトラブルが起こっているようです。12月9日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサー、榊原悠介アナウンサーが、そんなリスナーの悩みを紹介しました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く詰め替えの失敗はなぜ起こる?
洗剤などの詰め替えで困っているというリスナーの投稿です。
「空のボトルを下に置いて詰め替え袋を両手で持って、最後の最後まで絞り出そうと奮闘するのですが、なんとほぼ一杯になったボトルを倒してしまうのです。
もう一本手があればその手でボトルを掴んでおくこともできるのでしょうが、残念ながら手は二本しかありません。何とかならないものでしょうか?」(Aさん)
この相談に、ある推測をする小高。
小高「ほとんど一杯になったところで倒してしまうのは、最初は緊張して丁寧にやっていたのが、だんだん大胆になっていくからではないでしょうか?」
つボイ「慣れというものがいかに人生を狂わすかを表していますね」
詰め替えが終わりに近づくにつれて雑になって、一気にドボドボと入れようとする焦りの中で起こる悲しい出来事です。
小高「序盤でボトルが倒れて、たくさん入ってる詰め替え容器の中身があたりにこぼれまくるというパターンもありますよね」
小高もいろいろな失敗を経験しているようです。詰め替えに関する悩みは尽きません。
手がダメなら足で
ここでつボイから、ある助言が。
つボイ「この人は『手が二本しかありません』と嘆いていますが、シャンプーの詰め替えの時はお風呂でやりますから。足でボトルを挟んで固定して、詰め替えができますよ」
脚で空のボトルを挟んで倒れないようにする方法です。これは安定感が増して、詰め替えの成功確率が上がりそうです。
小高「でも脚で固定して入れてる時に容器から溢れちゃうと、太ももベッタベタになるよ?」
つボイ「それをまたぬぐって頭につけるんですよ。いろいろやり方があるんです」
そう考えると入浴中であれば無駄にはならないかもしれません。
つボイ流使いきり術
つボイ「しかもシャンプーの場合は、そんなに最後の一滴まで一生懸命絞ろうとしなくてもいいんです。残ったのにお湯を入れてジャカジャカとして、それで頭を洗えば2、3回は使えますから」
小高「え?どういうこと?」
榊原「わかりますよ。詰め替えの方にお湯を入れて、最後まで使い切るってことですよね」
小高「あ、なに?詰め替えのパウチの方にお湯入れるの!?」
ボトル容器の中身が少なくなった時に、最後にお湯を入れて綺麗に使い切るのはやったことがある人もいるかもしれません。
小高はパウチの方にもお湯を入れるとは思わなかった様子。
小高「でもあの詰め替えの口って、ものすごい細くない?」
つボイ「それは私、いつも眼鏡はめてますので、眼鏡の柄の部分で広げてお湯を入れるんですよ」
眼鏡の思わぬ使い方を披露するつボイ。パウチをお湯ですすいで中身を使い切れば、一生懸命絞って詰め替えなくてもいいという荒業です。
小高「そういうことか!…わかったけど、そこまでセコいとは思わなかった(笑)」
つボイ「ほっといてくれよ!(笑)」
エコとセコいのは紙一重です。
大容量タイプの罠
榊原「最近は詰め替えも2回分、3回分入った大容量のものがありますよね。あれ重いので、余計に詰め替えが難しいんですよね」
買い物の手間が省ける詰め替えの大容量タイプ。
安い時に買いだめしておくとお得で便利ですが、詰め替えの際には注意が必要です。
入れる先のボトルは空で軽いためにボトルが倒れやすく、詰め替え失敗の原因になってしまいます。
小高「それでも上手に入れてボトルの中がどんどん重くなっていくと、今度は詰め替えの方が中身少なくなってヨレヨレになってくるから、それもまた入れにくくなるんです」
榊原「ヨレヨレで不安定になってくると、詰め替えの口が外れそうになりますよね(笑)」
これだけテクノロジーが発達した現代でも、詰め替えを失敗なく上手に済ませる方法は確立されていないようです。
「まだまだ人類には背負わなければならない苦労がありますね」と締めくくるつボイでした。
(吉村)