貴重なアルバムにマヂラブ感激! 鳥山明さんの母校 愛知県『一宮起工科高校』デザイン科
マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、愛知県一宮市にある『一宮起(いちのみやおこし)工科高校』の『デザイン科』です。卒業生である漫画家の鳥山明さんの足跡をたどりながら、後輩の皆さんとふれあいました!
先輩・鳥山さんに続く漫画家輩出の高校
出迎えてくれた『デザイン科』の先生が、特別に鳥山さんの在学当時のアルバムを見せてくれました。「イケメンですね」「カッコイイ!」などと、若き日の鳥山さんの姿にマヂラブの二人は感激! 漫画“Dr.スランプ”の則巻千兵衛のモデルになったという先生や当時描いた作品もアルバムから見ることができました。
続いて、鳥山さんも在籍した『デザイン科』の3年生の教室を訪問。油絵で“だまし絵”を制作中の生徒から、「絵を見ただけで鳥山先生って分かるところがすごいと思います」という話も聞けました。デザイン科の先生によると、この高校では数名の漫画家を輩出。実は、鳥山さんの影響で出来たという愛知県では初の『マンガコース』があり、デザイン科3年生の選択授業として行われています。コマ割り・ベタ塗り・トーンの貼り方など、マンガを描くのに必要な技を元漫画家の先生から学びます。現在3年生の生徒たちは、この春からマンガ作りを学び始めたばかり。
ということで、卒業生の作品を見せてもらうと「完全にマンガじゃん!」「この作品の生徒はプロになっていないんですか?」などと、マヂラブの二人はレベルの高さにビックリです。
若狭アナをみんなが描いたら? マヂラブもイラストに挑戦!
さらに鳥山さんは、『漫画研究部』の創設者でもあります。
もちろんデザイン科の生徒が多く所属し、部員は27人。みんなが描いたオリジナルキャラクターが飾られていました。現在、この部ではコマ割りをしたマンガを描くというよりも、キャラクターなどイラストを描く活動が中心。スマートフォンやタブレットを使って制作する人も増えているそうです。日々、デザインなど絵に向き合う生徒たち。今回は、みんなでイラスト大会です!テーマは、CBCテレビの夕方の顔“若狭アナウンサー”。
制限時間は15分。それぞれどんな若狭アナを描くのでしょうか? ド素人のマヂラブは、マンガコースの先生から「どこが一番その人のポイントかな?というところを、力を入れて描くといい」とアドバイスを受けます。すると、村上は「ほうれい線? 笑いジワ?」と言い、頬に線を濃いめに描き込みます。
あっという間に時間が過ぎ、みんなが描き上げたイラストを一斉に披露。少女マンガ風の若狭アナ、イケオジ風の若狭アナ等々、それぞれが腕を振るった作品ばかりです。
そして野田は…、体まで描いた大作!でした。
(CBCテレビ「チャント!」5月6日(月)放送より)