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編み物がブーム。昭和平成の編み物の想い出

編み物がブーム。昭和平成の編み物の想い出

編み物が若い世代を中心に大流行しているそうです。今年3月に産経ニュースが報じたところによれば、毛糸の売上が2年で約6倍になったというデータもあるそうです。7月16日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、中高年リスナーの編み物の想い出をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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編み物のコツ

編み物は人によって得手不得手が顕著なようです。

「私も編み物苦手です。姉は得意で、細い棒針を何本も使って5本指の手袋を編んでいました」(Aさん)

つボイ「たいがい手袋編んだよ、という人はミトンです」

ミトンも難しいですが、5本指はもっと難しいです。

「毛糸と編み棒がややこしい状態になっていて、わけがわかりません。『これで編めるって頭の中どうなってるの』と聞いたら、『段数は数えている。出来がどうこうと気にして途中で手をやめると力の加減が変わるので、なるべく部分ごとに一気に編んでいく』そうです。

数段ごとに出来を気にして見返す私は確かに網目がきつかったりゆるかったりを繰り返してガタガタのマフラーになっておりました。それであきらめて私は縫物や繕いものに徹しています」(Aさん)

小高「縫物ができるのすごいです」

不思議な編み機

そういう小高家には機械編み機があったようです。

「うちの母も小高家と一緒で機械編みをしておりました。左右にジャージャーという機械がこどもの私は大好きでした。レールの上を走る電車みたいで。形も初期型のリニアモーターカーみたいな形で、触りたくて仕方なかったです」(Bさん)

つボイ「機械ものは男子は大好きです」

「編み物の機械編みの話、若い人はわからないのではと思い、心配になりました。ちなみに奥さんに『知ってるか』と聞いたら、僕の実家で見たから知っているとの返事です。小さい頃、ミシンの仕組みも不思議でしたが、編み物の機械はもっと不思議でした」(Cさん)

確かに、ミシンの針が上下して下糸をからめとってくる動きが不思議でじっと観察した人も多いのではないでしょうか。編み機はなおさらです。

「編み物教室」

昔の母親はいろいろなことができた気がします。

「母は独身の頃洋裁学校に通って、和裁も洋裁もばりばりの人で、私のこどもの頃の服はほとんど母の手作りでした。

そんな母でも若い頃は編み物とは縁がなかったようですが、私が小学校の頃に、『編み物を習いに行く』と家族に宣言して、近所の手編み教室に行くようになりました。それからはセーターやベストなど母の手作りになりました。

私が中学生になった頃、『あんたも編みゃー』と言って、教えてもらうようになりました。母ひとり分の月謝で、私まで編み物ができるようになりました」(Dさん)

昔はこれはよくある光景で、若い女性は料理教室や洋裁学校に通い、「花嫁修業」という言葉もありました。街にはかつて「編み物教室」の看板を掲げた家もありました。

小高「編み物は流行ってますが、YouTubeとかで独学でやったりするのかな」

あげたセーターの行方

最後は彼氏にセーターをあげるという話です。別れた後、そのセーターはいったいどうなるのでしょう。

「私は付き合っていた人にクリスマスやバレンタインデーに手編みのセーターやマフラーをプレゼントしていました。編み始めると時間を忘れるくらい夢中になってしまいます。

元カレにあげたセーターは捨てられても平気です。なぜなら、別れを言い出される前に自分からもう別れておりますから」(Dさん)

つボイ「さばさばしてますね」

あげたものはどうなってもいいけど、もらったものはどうでしょう。

小高「自分がもらったものに罪はないです」

つボイ「よくもらった指輪をボーンと海に捨てます。でも、指輪に罪はない。捨てることもないとちゃうか」

その昔「着てはもらえぬセーターを」という歌がありましたが、今はもっと合理的、実用的な人が多いようです。
(みず)
 

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