全国に4人だけ!「メロンマイスター」とは?
旬を迎えたメロン。その中でも全国トップクラスの生産量を誇る茨城県では、高い技術を持つ生産者に「メロンマイスター」という称号が与えられています。5月29日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、鉾田市の山一ファームの石田和徳さんが出演し、茨城メロンの魅力やメロンマイスター制度、メロン作りへの思いについて語りました。聞き手は竹地祐治アナウンサーと天野ななみです。
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茨城県が長年にわたりメロンの生産量・出荷量ともに全国1位を誇っています。
石田「過去25年ぐらいは生産量は1位のままだと思う」
そんな茨城県が新設した公式認定制度「メロンマイスター」。 2023年から開催されているメロンコンテストの歴代優勝者に与えられる称号です。
コンテストでは青肉メロン、赤肉メロンの2部門が設けられており、糖度や大きさ、網目模様などの外観も重要な評価ポイントになるといいます。
石田「私は2023年度に1回ゴールドマイスターを取って、今年もまた2度目なんです」
竹地「いやー、おめでとうございます!」
気になるあれこれ
そんなメロンマイスターに、天野が気になったこと質問します。
天野「私たちってメロンって甘ければ美味しいって思っちゃますけど、プロの方が考える良いメロンってどういうメロンなんですか?」
これに対し石田さんは、甘みよりも見た目が重要だと話します。
石田「見栄えが良くて大きいと、やっぱり甘みもあるという比例関係にある」
竹地も質問を投げかけました。
竹地「メロンをどれだけ食べた?ていうぐらい食べてると思うですけど、やっぱり美味しいですか?」
石田「意外と生産者ってあんまりメロン食べないんです(笑)」
出来具合を確認する際に少し食べる程度で、普段はあまりメロンを食べないそうです。
意外な石田さんの話にスタジオは笑いに包まれました。
天候との戦いが続く
近年の気候変動や資材高騰は、メロン栽培にも影響を及ぼしています。石田さんによると、ビニールハウス用資材の調達不安や、農産物価格にコストが反映されにくい現状があるとのこと。
石田「工業製品みたいに同じものがポンポンできるわけじゃない。その年の天候にだいぶ左右される」
また、山一ファームは海岸に近い場所にあるため、春先は海風への対策も欠かせないそうです。なるべく冷たい風を当てないように換気を工夫していると話し、風向きや天気予報を日々細かくチェックしていることも明かしました。
さらに近年の猛暑については、「今までの5月、6月とは違って、もう真夏の太陽になっちゃう」と苦労を吐露。遮光シートなどで温度管理を行っているものの、「そんな感じでしか温度を下げられない」と、厳しい栽培環境を説明しました。
オンラインショップで購入可能
現在、メロンマイスターは石田さんを含めて4人。日本一の産地を支えるトップ生産者として、石田さんは思いを語ります。
石田「生産量1位なんで、もう少し全国的に茨城のメロンの知名度を上げていきたいですね」
石田さんの作るメロンは、茨城県内や大都市圏の百貨店などで贈答用として販売されているほか、山一ファームのオンラインショップや、茨城県のふるさと納税返礼品でもメロンを取り扱っています。
旬を迎えた茨城メロン。苦労の絶えないメロンマイスターが作った極上のメロンを、ぜひ手に取って味わってみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)
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