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グラビアなのに布袋顔?CBC友廣南実アナ、撮影現場の天国と地獄

グラビアなのに布袋顔?CBC友廣南実アナ、撮影現場の天国と地獄

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。11月14日放送の「友廣南実の笑っチャージ」のコーナーでは、友廣南実アナウンサーが雑誌のグラビア撮影について語りました。褒められまくりの午前から一転、午後は苦戦を強いられたという撮影の舞台裏を語ります。

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まさかの8ページ掲載

友廣に舞い込んだのは、雑誌『B.L.T.』からのオファー。インタビューと写真撮影、いわゆるグラビアの仕事です。

オファーがあったその日、『B.L.T.』のInstagramを見てみると、表紙を飾っているのは乃木坂46や欅坂46のかわいい女の子たち。そんな雑誌に、なんとド素人の友廣が8ページにわたって単独で掲載されることになったのです。

アナウンサーは基本的にメイクは自分で行い、髪の毛と衣装を準備してもらうことが多いのですが、この日はメイクさんが1から90分かけてメイクをしてくれます。

普段なら10分で終わるところ、まずはスチーマーで化粧水のもくもくとした蒸気を顔に当て、その中で15分間入念にマッサージ。超本格的な準備が整いました。

装は、ワンピースの上にグレーのスウェットを羽織るスタイル。テーマは「アナウンサーの休日」です。

褒められまくりの午前

最初の撮影場所は中部電力MIRAI TOWER前。噴水の上にある、右手を上げて飛んでいるようなポーズの銅像と同じポーズから撮影がスタートしました。

「結構インスタとかで写真見ましたけど、右手上げて元気にポーズしてる人いなかったよ!」

そう思いながら右手を上げて「イエーイ!」と言うと、聞いたことのない連射音とともに、カメラマンから褒め言葉が次々と飛んできました。

「めっちゃいい!」「かわいいー」「え、そんな笑顔できるの?」「素敵だよ!」

しかも3分おきぐらいにメイクさんが入り、前髪を1本1本丁寧に直してくれます。

「正直、気持ちよかったー。初めての経験」

街中の人々が振り向く視線も心地よく、友廣は「注目されてんな、私!」と気分が良くなりました。

チャリポーズまで絶賛

その後も栄で撮影は続きます。「栄にはよくチャリで来てます」というエピソードトークをしたところ、「じゃあチャリポーズしてください」という指示が出て、友廣はカメラの前を両手を前に出して走り抜けることに。

「やっぱり私、この写真見たことないよ」と思いながらも、「チャリチャリチャリリー」と言いながら全力で駆け抜けました。

それでも「かわいいー」「すごい!」「そんなんもしてくれるんだ」「顔のサイズが違うよな、目も鼻もくっきりしてて」と褒められ続けます。

すっかり気分が良くなった友廣は、ウキウキのまま撮影を続けました。

「くしゃみブシュンってしても、『くしゃみまでかわいい!』って褒められる。そんな世界線でした」

突然訪れた試練

半日ほど栄で撮影した後、レトロな商店街に移動。そこでカメラマンから「ここではエモく撮りたい。エモい表情をしてください」という注文がありました。

友廣なりにエモい表情を作ってみましたが、さっきまで聞こえてきた「かわいい」という声がだんだんと聞こえなくなりました。急に褒められなくなったのです。

カメラマンが再度「エモいって、はかない。そんな表情をお願いします」と言い、友廣が挑戦するも、シャッター音が止まってしまいました。

さっきまでの連射音と「かわいい」の連続とは打って変わり、スタッフがひそひそ話で「不自然だよね」と言っているのが聞こえてきます。

布袋さんの顔で勝負

最終的にカメラマンから「じゃあ、もう口をちょっと開けて目とろ~ん。これでいこう」という指示が。

言われたとおりの表情をやってみた友廣はこの瞬間、気づいてしまいました。

「エモい顔。求められているエモさは、完全に七福神の布袋さんだ!」

口を開けて、目をとろん。布袋さんの顔に近づけたらエモい表現ができると思った友廣は、残りの半日をすべて布袋さんの顔で勝負することにしたのです。

「まぁ、一切褒められなかったですね」

午前中の、なんでも「かわいい」と言われたあの時間が嘘のように、午後以降は「かわいい
」の一言もなかったといいます。

果たして友廣の“布袋さん顔”は採用されたのでしょうか。

「ぜひ確認していただきたいです」と、呼びかけた友廣でした。
(minto)
 

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