CBC若狭アナが年末の“名古屋の台所”の賑わいを生中継!鶏肉のすき焼き「ひきずり」を堪能!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の「年末拡大スペシャル」に、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが登場。名古屋から年末の買い出しの賑わいを中継しました。
約40店舗が並ぶ「大名古屋食品卸センター」!年末年始の食材を求める人で大賑わい!
若狭アナが訪れたのは熱田神宮の近くにある「大名古屋食品卸センター」。1969年創設で、市場へ流通する新鮮な肉、魚、野菜、果物などを扱う約40の店舗が並ぶ“名古屋の台所”です。飲食店を営む業者はもちろん一般の人も買い物ができるので、年末年始には色々な食材を求める多くの人々で賑わいます。
若狭アナが中に入ると、かなりの賑わい。おせち料理に必要なカズノコがふんだんに売られ、おいしそうなマグロがどんどん切り分けられています。若狭アナは「午前4時から作業を始めていた人もたくさんいました!明日から年末モードということで、午前2時頃から作業を始める店もあるそうです!」と賑わいの様子を伝えます。
東海地方の大晦日は「ひきずり」!“白鷺の姉御”の「鳥孫商店」で絶品の鶏肉を食リポ!
若狭アナは鶏肉店「鳥孫商店」へ。85年以上続く老舗で、平飼いで育てた「奥三河どり」を販売しています。店内には、おいしそうなむね肉やもも肉が並んでいます。天然のマガモも販売していて、東京のレストランや地元の高級焼き鳥店などが買いに訪れるそうです。
真っ白で艶やかな着物姿で出迎えてくれたのは3代目夫人の磯部安江さん。磯部さんは、大相撲名古屋場所の中継で映る着物姿が「白鷺の姉御」と呼ばれ、相撲マニアの間では知る人ぞ知る女性。若狭アナが「箱根駅伝を走った青山学院大学の神野大地さんのおばあちゃんでもあります!」と紹介すると、「おばあちゃんではなく、ああちゃんと呼ばせています」と笑います。
紹介するのは鶏肉を使ったすき焼き鍋「ひきずり」。ひきずりは地元の方言で、すき焼き鍋の上で肉をひきずるようにして食べたことから付いたと言われていて、東海地方では古くから大晦日に食べる風習があります。若狭アナは「一年間引きずってしまったこと、失敗してしまったことなどを、年内に片付けて新しい年を迎えようというものです」と説明しました。
若狭アナは出来たてのひきずりを試食。まずは、お店自慢のもも肉を溶き卵に付けて一口。目を閉じて味を堪能した若狭アナは「食感がプリプリで歯応えがあって、鶏のうま味がジュワ~っと溶け出してくる!そこに甘辛いタレと溶き卵が絡まって、とってもおいしいです!」と絶賛です。続いて熱々のつくねを頬張ります。「つくねも甘辛く煮ていて、ホロホロと溶けていく感じ!より、うま味が凝縮されていますね!」と満面の笑顔に!
最後は磯部さんと共に手を振り「いやなことは全て年内で片づけて、新しい年を迎えてください!」と呼びかけ、中継を終えました。
(12月28日(木)放送TBS系『THE TIME,』より)