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とうきびワゴンに白いトウモロコシ。今の北海道はトウモロコシ天国?

とうきびワゴンに白いトウモロコシ。今の北海道はトウモロコシ天国?

7月22日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、パーソナリティの三浦優奈が加藤里奈を相手に、先日仕事で足を運んだ北海道のグルメについて語りました。なんと白いトウモロコシがあったそうです。いったいどんなトウモロコシなのでしょう?

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札幌と名古屋は似ている?

三浦「先日、北海道に行ってきたんですが、北海道の札幌テレビ塔の大通公園内に、とうきびワゴンというのができてたんですよ」

加藤「もともと(名古屋と)テレビ塔を設計した人が一緒。気分的に馴染みあるよね」

札幌の大通公園、名古屋市の久屋大通公園、このふたつの公園は、火事の延焼を食い止めるための火防線の役割があります。
さっぽろテレビ塔と名古屋テレビ塔(現在の名前は中部電力 MIRAI TOWER)を設計したのは内藤多仲さん。

ちなみに東京タワー、通天閣、別府タワー、博多ポートタワーも内藤さんの設計。合わせて「タワー6兄弟」と言うんだとか。

三浦が、札幌大通公園の写真をXにポストしたら、「久屋大通公園ですか?」とのコメントがあったそうです。

三浦「似てるんだけど違ったのが、とうきびワゴンの存在です」

並んでも食べたい

札幌大通公園で4月から9月までの期間限定で、トウモロコシを売る屋台が「とうきびワゴン」。

「とうきび」は全国で使われていた言葉ですが、近年は北海道でしか使われず、事実上北海道の方言とも言えます。

とうきびワゴンでは、トウモロコシを一本丸ごと焼いたり、蒸したもの。それぞれの半分のハーフが販売されているそうです。

三浦「すごく並んでたんですが、やっぱり名物は食べてみたい。北海道のトウモロコシ、旬の時に食べるってこんなに美味しいんだと」

白いトウモロコシに遭遇

三浦「お土産に買って帰りたいと思うわけですよ」

三浦が向かったのが、テレビ塔から徒歩10分から15分ほどの距離にある二条市場。100年以上の歴史があり、海鮮、野菜、果物、何でもあります。

そこで三浦が初めて見たのは白いトウモロコシ。
ちなみにとうきびワゴンのトウモロコシは黄色い普通のトウモロコシです。

調べてみると白いトウモロコシは「ピュアホワイト」、「雪の妖精」、「ホワイトショコラ」などの種類があるようです。

実が黄色ではなく白。長いひげがついたままの白いトウモロコシは、ギタリストのジョニー・ウィンターを連想させます。

まるでスイーツ

三浦が市場のスタッフに聞いたところによると、皮が柔らかいから生でも食べられて、サラダに入れても美味しいとのこと。

「ただ僕のオススメは火を通すことです」と続けたスタッフ。購入した三浦、名古屋に帰って自宅で蒸して食べてみたそう。

三浦「ものすごい甘いのよ!トウモロコシだと思わない方がいい。本当にスイーツと同じぐらい甘くてびっくりしました」

三浦が調べた白いトウモロコシの糖度は17~19度。
ちなみにメロンの糖度はが13~18度、ブドウは15~20度だそうです。

三浦「初めての感覚。北海道へ行く方はぜひ食べていただきたい」

北海道へ行く際には

三浦「この時期になると、朝採れたばかりの『朝採れ』のトウモロコシの甘さがハンパじゃないと聞いてます」

トウモロコシの旬の時期には、朝採れたものが道の無人販売所に並ぶときがあるそうです。朝採れで白いトウモロコシを見つけた時は絶対に買い、と言われるぐらい貴重だそうです。

三浦「トウモロコシの概念が変わりました。それくらい甘くて美味しい白いトウモロコシでした」

この時期、北海道に行く方はとうきびワゴンをぜひチェックしましょう。
またデパートの「北海道フェア」などで白いトウモロコシを見つけた時には購入をおすすめします。 
(尾関)
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