難しくてもやめられない…美味しい魚が魅力の船釣り

船釣りは難しいながら、美味しい魚が釣れたときの喜びはひとしおのようです。6月22日放送のCBCラジオ『河原崎辰也 いくしかないだろう!』に、リスナーから「釣りは難しいけど楽しい」という内容のメッセージが寄せられました。家族の笑顔と酒のつまみのために釣りを楽しんでいるとの話を聞いた河原崎辰也と清水藍が釣りの魅力を語り合います。
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今回のメッセージのテーマは「ムズ!」。リスナーが「難しい」と思った体験談を取り上げます。
あるリスナーから「僕は海の船釣りが大好きです」との書き出しのメッセージが届きました。
「初夏は旬のスズキ釣り。生きたエビを針につけて釣るのですが、魚が食った『アタリ』がすごく小さくて、エサが弱ってしまい、簡単に釣れません。
秋は『エサ取り名人』といわれるカワハギを狙いますが、ぼんやりしていると速攻でエサがない。難しいけれど、楽しい釣りです。
共通しているのはすごく美味しい魚であること。家族の笑顔と僕の美味しい酒のつまみのために、これからも船に乗り続けます!」(Aさん)
潮の香りや、船上で捌いた釣れたての鮮魚の美味しさが魅力の船釣り。
なかなか釣れず、坊主に終わったとしても、一度ハマった釣りの楽しさは忘れがたいもの。
つい通い続けてしまうのが釣り人の性かもしれません。
河原崎「どうですか?経験はありますか?何度か経験はありますが…難しいな、と思ったことはいっぱいあるね」
清水「難しいポイントはあらゆるところにありますよね。まずミミズとか、そういったエサを針にうまく刺すところから」
河原崎「触るところから始まりますよね」
清水「私は全然大丈夫なタイプなんですけど」
「虫はキャッチ・アンド・リリースするタイプ」という清水ですが、触ることより、魚がエサに食いついた後の針の処理が苦手なのだそう。
清水「変なところに食い込んじゃっていると取れない」
釣りにもYoutubeの影響が…?
そもそも、釣れることが予め保障されている「釣り堀」に行くことが多かったという清水。
魚を釣ること自体の難しさを感じたことはなかったようです。
ジャンルを問わず、あらゆる動画が投稿されるYouTube。「最近は釣りのYouTuberがたくさん増えているらしい」と河原崎。
河原崎「息子が急に釣りやりたい、って言い出して最近。たぶんYouTubeの影響だろうと思って」
清水「へぇ~」
今の時代は、動画視聴が何かに興味をもつきっかけになることが多そうです。
河原崎「最初って、どこからスタートすべきですか?やっぱり釣り堀ですか?」
清水「じゃないですか?それか、つかみ取りとかは?」
河原崎「それは釣りじゃないじゃん(笑)」
釣りから人生の深みを学ぶ人も
親として教えたい気持ちは山々ながら、意外にも釣りはあまり得意じゃないことを明かす河原崎。
対して「まわりにいるベテランの方々が親切にやり方を教えてくれるのでは?」と清水。
ところで釣りというと、釣れない時間帯が長く続くこともしばしば。
なんとなく「気長な人」に向いているイメージがありますが、逆に「短気な人」ほど釣りに向いていると河原崎。どういうことでしょうか?
河原崎「『どうすれば釣れるだろう?』と。いろいろ考えてしまうのに、そのくせ(釣りは)待つしかないから。人生を学ぶらしいっすよ」
忍耐力や自制心が養われる効用はあるかもしれません。むしろ「短気な人」にこそ、釣りはおすすめのようです。
清水「映画からも人生を学ぶし。釣りからも人生を学ぶし」
河原崎「釣りっていうのは深みがあると聞きますけどね」
早くも夏らしくなった今日この頃、釣りの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
(nachtm)
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