中日・山井大介投手コーチが宣言。来年キャンプまでの目標は「8キロ」?
12月4日、中日ドラゴンズの山井大介投手コーチがCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。釣り好きの山井さんに、リスナーから質問が寄せられました。聞き手は佐藤楠大アナウンサーと三浦優奈です。
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「山井さん、最近、釣り行かれました?どんな魚を釣りたいか教えてください」(Aさん)
山井「今年、実は一番釣りに行けてないんですよ」
今年はヒラメを釣りに行ったという山井さん。
まずサビキ釣りでアジとイワシを釣ります。サビキは疑似餌と餌の入ったカゴを使う方法。
サビキで釣れたアジとイワシを餌に、20メートルぐらいのところにいるヒラメを釣るそうです。
山井「その一回しか行ってないのに釣れてなくて。いやあ、ずっとへこんでるとこです(苦笑)」
釣りの醍醐味
釣りの魅力をこう語る山井さん。
山井「竿持ってビビビって来た時に、脳汁がぶわっと出るんですよ。何ですかね、あの感覚」
初めて行った時、周りが釣れなかった中、山井さんだけ大きいブリとタイとサワラをの3匹を釣ったんだそうです。
しかも全部が大きく、タイは60センチぐらい。サワラも90センチぐらい。ブリも80センチぐらいあったとか。
山井「これを聞いてるある人は、80のブリはブリじゃないって言うと思うんですけども、その時は何これ?毎回こんなに釣れるのか?と思ってたらそんなに甘くなかった(笑)」
まさにザ・ビギナーズラック。その快感が忘れられず、釣りをずっと続けているそうです。
やってみないとわからない
山井さんがいつも行ってるのは知多半島の先、師崎だそうです。
初めて釣りに行ったのは13年ほど前。昇竜館館長の平沼さんに連れて行ってもらったそうです。
当時、平沼さんは一軍の用具係をしていて、トレーニングルームでずーっと釣り話をしていたそうです。
「なんかすごく楽しそうに話してますよね。一回連れてってください」と山井さんが頼んだことがきっかけ。
山井「その一回目がタイとサワラとブリ。これは釣ってもらわないとわからないんですよ。グーっていう引きね」
釣り人の特権
しかし釣れない時もあります。釣れない時は1時間ぐらい何にも来ないままだったり。
山井「それがいいんです。1時間ずーっと置きっぱなしじゃないでしょ?上げたり、誘ってみたりするわけじゃないですか。それが釣りなんですよ」
ちなみに釣った後は、家でビールと刺身だそうです。あまり大きいと家では捌けませんが、小さ目の物なら雑ながらも自分でするそうです。
山井「魚の鱗だらけの手でケータイ触って、ユーチューブを見ながら(笑)。皿に盛るなんて綺麗にはできないですけどね」
自分で釣ったものを自分でさばいて自分で食べる。絶対美味しそう。
山井「美味しい新鮮な魚が食べられるというのは、釣り人の特権ですね」
小物もイイ
「釣った中で一番大きな魚はなんですか?」(Bさん)
山井「90センチちょっとのブリが釣れたことがあるんですけど、やっぱり重さですね。10キロのブリが釣りたいんですけど、なかなか10キロの大台には乗れてなくて」
長さはあるのですが、ちょっと細かったり。まだ山井さんが狙ってるとこまでは行っていないそうです。ただ最近は大物狙いばかりではないんだとか。
山井「小物もイイんですよ。カサゴ、ヒラメ、キス、カワハギ。そういうのも楽しいです。釣る魚種が変わる度に、その魚に合った竿も探さないといけないし」
楽しそうに話す山井さん。釣りは腕ではなく道具だそうです。
山井「竿とリールが釣らせてくれるって感じで、僕は何もしてないです」
キャンプ前の目標
「誰と釣りに行かれてるんですか?」(Cさん)
山井「落合英二さんです。他人が釣れてると『チッ。逃げろ逃げろ』みたいなこと言うんですけど(笑)、一緒に行ってるとバトルしてる感じです」
落合さんは、行く度に釣り道具が増えていて、「しっかり揃えてるなあ」と感心するんだとか。前の話で出た「80のブリはブリじゃない」と言ったのは?
山井「落合さんです」
来年、キャンプが始まるまでの釣りの目標を聞きました。
山井「タイは60センチ。ブリは90センチ。重さは10キロは無理やな…8キロ頑張ります」
キャンプインした時の山井さんの表情で釣果がわかるかもしれません。
ちなみに、キャンプに入れば野球に集中するそうなのでご安心を。
(尾関)
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