アダルト動画鑑賞に罪悪感を感じる女性に、女性パーソナリティがエール
1月5日放送のCBCラジオ『八木志芳の私たちは求めてる』には、「女性がアダルト動画を見るのはいかがなものでしょうか?」と、女性リスナーから相談が寄せられました。普段から「女性は性の欲求にもっと素直になっていい」と発言するパーソナリティ八木志芳が、この悩みに回答します。
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今回相談を送ってきたのは40代の女性リスナーです。
「女性がアダルト動画を見るのはいかがなものでしょうか?軽く悩んでいます。たまに見たくなり、見た後で罪悪感があります」(Aさん)
八木「罪悪感を持つ必要は全くありません!」
言葉強めに言いきる八木。そして、Aさんの周りの女友達の中にもアダルト動画を見ている人たちが結構いるのではないかと推測します。
おそらく、年齢的なことだったり女性だったりということで、「あのアダルト動画知ってる?」とか「あのシーンが良かったんだよね」などという話はしないかもしれません。
そもそも「アダルト動画を見ている」と公言する人たちもごく僅かじゃないかと八木。
八木「でもね、この番組では取り上げたことが(たくさん)ある」
「性や欲望に素直であってほしい」というのが、八木がこの番組を通して皆に伝えたい思いなので、これまで様々な視点からアダルト関係の情報発信をしてきました。過去のアーカイブやPodcastで聞いてほしいと呼びかけます。
女性向けアダルトビデオ
八木「女性向けのアダルトビデオというものがございます。それはですね、本当に女性が見やすいように女性指定になっているもの」
描写も女性の要望に沿っている内容になっていて、男性の身体の動きをキレイに映していたり、彼とのイチャイチャ感をグッと引き出したりしているそう。逆に暴力的な描写も少なくて女性が傷つかない設定にも。
八木「女性向けメーカーがあるぐらい。全然女性が見てはいけないものではありません」
さらに女性向けアダルトの男優はとても好青年とのこと。最近では、その男優のことを「エロメン」と呼称しているそう。
八木「エロメンのファンがたくさんいます。そのぐらい一部では認められているカルチャーです」
雑誌の『an・an』(マガジンハウス)では年に1回セックス特集を掲載しているそうです。その中でも女性向けアダルトビデオは普通に取り上げられていると八木。
もう一つの八木の思いがあるそうで。
八木「自分自身の性犯罪の抑止とかにもなると思うんですよね」
セルフプレジャーしてもいい!
「罪悪感がある」というAさんに対し、アダルトビデオを見ていることか、それを見てマスターベーション(セルフプレジャー・以下同)をすることか、どちらに罪悪感を覚えるのかを問う八木。
八木「女性だってセルフプレジャーしてもいいっていうのを、この番組ではお伝えしていきたいと思ってる」
女性の身体にとってセルフプレジャーをすることで、実際のセックス時に感じやすくなったり、リラックス効果があったりストレスの軽減になるなど、様々な良いことがあるそうです。
八木「男性が(セルフプレジャー)することは、芸人さんとかがメディアでたくさん言ってるから当たり前のことなんだって感じですけど。女性もね、してもいいことですから」
公の場で大体的に言うことがいいというわけじゃないと前置きしつつ話を続ける八木です。
八木「(セルフプレジャー)すること自体は本当に問題ないことです。している方がたくさんいらっしゃいます。はい、私も普通にします」
最近は、セルフプレジャー用のアイテムが雑貨屋さんなどに並んで気軽に手に入るようになっているので「探索してみて下さい」と促す八木でした。
(野村)