マヂラブ、これからのトレンドを作る生徒たちと出会う! 名古屋『桜台高校』ファッション文化科
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、名古屋市南区にある『桜台高校』です。名古屋市立で唯一ファッション系学科を持つこの高校に、マヂラブが再びおじゃましました!
私服は個性的! 制服にもオリジナリティ
年に一度、生徒が企画する本格的なファッションショーが名物イベントの桜台高校。このショーに携わりたくて『ファッション文化科』に入学する生徒も多いとか。現在、私服での登校もOKで、この科の生徒たちのファッションはみんな個性的。自分なりにテーマを持ち、授業で作った物なども上手く活用。制服で登校する生徒も、どこかオリジナリティ溢れる着こなしです。『ファッション文化科』では1年生でスカートやシャツを、2年生でワンピースやジャケットを、そして3年生になるとコートを製作し技術を習得します。自分好みの洋服を作って、普段のコーディネートに取り入れる生徒も多いのです。
実践的な学習で身につける生徒たち
70年以上の歴史をもつ『ファッション文化科』は、実習がハイレベル! さらに年々アップデートもしています。この日は、企画した商品を販売するためのサンプル作りの実習で、チームごとにコンセプトを立てアイテムを作ります。古着のジーンズを素材に用いるチームは、衣類の廃棄量の多さがアパレル業界で問題になっていることに着目し、それを減少させるため服をリメイクして、新しい形で販売するという企画。例えば、ショートパンツの向きを逆さにしてビスチェに作り替えるというアイデアです。商品ロゴの制作を担当する生徒もいて、協同で作り上げていきます。この学校では、量産の仕組みも学習。材料などに掛かる費用、売上、利益なども計算し、商品化を目指します。
廊下がランウェイのミニファッションショーをマヂラブ堪能!
「入学の動機になった」という生徒も多いファッションショーは、学んだ技術を披露する大切なイベント。コロナ対策により入場を制限しつつ、今年も無事に開催しました。どんなショーだったのか?廊下をランウェイにして、一部を見せてもらいました。それぞれ違う4つのテーマのファッションをマヂラブも堪能。先生によると、「今年は個性が溢れていて、一人一人の生徒らしさが表現できている作品が多かった」そうです。生徒たちに『ファッション文化科』に入って良かったことや将来の夢を聞くと、「思った以上にやれることが多かった」と満足度が大きいことを実感。これからのトレンドを作る生徒たちと出会えた、今回の訪問でした。
(CBCテレビ「チャント!」12月4日(月)放送より)