脳ドックと日帰り温泉がセットに?津市のふるさと納税返礼品
もうすぐ12月。ふるさと納税のかけ込み時期でもあります。各自治体は魅力的な返礼品で寄付者を募っていますが、三重県津市では11月19日に「脳ドックと日帰り温泉の健診プラン」を返礼品として登録しました。11月27日の『CBCラジオ #プラス!』では、CBCアナウンサー永岡歩と三浦優奈、つボイノリオがこの話題について語り合いました。
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津市のふるさと納税返礼品に選ばれたこのプランは、三重県津市にある藤田医科大学七栗記念病院と近隣の榊原温泉が連携したもの。
病院でMRI検査や血液検査、心電図検査などによる脳卒中などのリスクを調べる検診と、近隣温泉施設のいずれかの日帰り温泉と食事を合わせるプランです。
午前中に1時間半の健診を行ない、午後からは昼食と温泉を楽しめます。
榊原温泉の観光客は年間およそ30万人で、10年前から10万人も減っている現状です。
そこで多くの人に榊原温泉に来てほしいと、通常3万3000円のプランを11万2000円の寄付で1人分のサービスを受けられるようにしました。
七栗には温泉と健康の意味が
つボイによると、七栗記念病院と榊原温泉には親和性があるそうです。
清少納言の「枕草子」には日本三名泉を「七栗の湯」「有馬の湯」「玉造の湯」と記されていましたが、この「七栗の湯」が榊原温泉のことなんだとか。
また「七栗」の元々は、7つの苦しみを離す「七苦離」であり、健康にも繋がっています。
つボイ「脳ドックそして健康。7つの苦をまた取り除いてくださいよと、こういう意味もあるんで」
永岡「ここまで賢かったらわかるけど、なんもわからんと見てたら、『なんか栗のおいしい場所かな』と(笑)。『秋行きたいな』とか思いますけど(笑)」
ユニークなだけではなく、歴史に紐づいた返礼品です。
人間ドックや健康ドックの後は休みたい
人間ドックを経験した永岡は、体力について語りました。
人間ドックを受ける自分自身は受け身でやることはありませんが、その後会社で仕事をしているとすぐにバテたそうです。
永岡「もういろんな部屋に『こちらです、はいこちら着替えてください』だ言われて、で、胃カメラとかってやっていくと。丁寧に1個1個やってくれて、終わったら、癒しが欲しい。そこなんすよ」
つボイの受ける人間ドックでは昼食用の食事券が貰えますが、永岡は粗茶くらいほしいそうです。
健康診断後の仕事は体力的に難しいため、温泉でのんびりできる返礼品を魅力に感じました。
ちなみに、三浦がいつも選ぶ返礼品はおせち。
おせちといえば1万円以上するものが多いですが、ふるさと納税なら実質2000円で買えるそうで、正月をお得に、贅沢に楽しめます。
おでかけ+ご褒美的な脳ドックの返礼品や、お得なお正月などのユニークな「体験」を、今年は選んでみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)