目の難病と闘うボクサー“マスボクシング”で全国大会へ! マヂラブ野田も体験でハマる!? 愛知県岡崎市『愛産大三河高校』ボクシング部

2024年8月26日(月)放送
目の難病と闘うボクサー“マスボクシング”で全国大会へ! マヂラブ野田も体験でハマる!? 愛知県岡崎市『愛産大三河高校』ボクシング部 CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、愛知県岡崎市にある『愛知産業大学三河高校』です。『ボクシング部』の顧問の先生から「難病指定されている“網膜色素変性症”の部員がいます。どうしてもボクシングがやりたいと入部し、当てないボクシング“マスボクシング”で全国大会出場を決めました」といったメールが届き、おじゃましました!

基本一緒でも、ならではのルールも“マスボクシング”とは?

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『ボクシング部』の練習場を訪ねると、「こんなガチンコのリングだと思っていなかった」と、フルサイズのリングにマヂラブはビックリ!充実した設備で練習する『愛産大三河高校・ボクシング部』は、創部25年。これまでにインターハイや国体で準優勝した実績もあります。

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そして今年、目の難病と闘いながら“マスボクシング”で全国大会出場を決めたのが、2年生の石川凌久(りく)くん。初めての公式戦でチャンスをつかんだそうです。

“マスボクシング”とは、パンチを当てないスパーリングのことで、そもそもボクシングの練習の一つ。なので、基本的なルールは通常のボクシングと一緒ですが、寸止めのパンチのため“KO”はなく、判定で勝敗が決まります。1ラウンドは1分半で、3ラウンド。相手の体に当ててしまうと減点という、ボクシングと正反対のルールがあります。石川くんと部員の試合を見せてもらいながら、ルールも分かったところで野田は「これならできそう…というか、嫌じゃない」と、痛みを伴わずボクシングができることに興味を持ったようです。

「体力をつけたい」との目標から全国へ! 難病を抱えての練習は?

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石川くんが患う“網膜色素変性症”は、現在根本的な治療法がなく、視力低下や失明にも繋がる、進行性の病気です。親や医師からの反対はありましたが「体力をつけたい」という理由で入部。左右の視力の差が大きいため、距離感が取りづらいそうです。石川くんはスパーリングなど、目に当たる恐れのある対人練習はしませんが、それ以外は他の部員と同じ練習で、綱登りや山でのランニングなどでフィジカルを鍛え、シャドーボクシングをすればキレッキレ! マヂラブの二人は「かっこいいな」「ブレないんだよね」と見惚れます。石川くんいわく「ボクシングと違って“マスボクシング”は形が重要」だそうで、当てない分、形がきれいな方が有利な面もあるようです。

実は深い! パンチが当たってなくても当たったと分かる競技

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野田がマスボクシングに挑戦です! まずは、ボクサーの基本!片足2回ずつ交互に跳ぶ“ボクサー縄跳び”をやってみますが、全くリズムよく跳ぶことができません。

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そして、サンドバッグ相手のパンチの練習は、わずか30秒でヘトヘトという具合。付け焼刃ですが基礎を習ったところで早速、石川くんと対決です!

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当てないボクシングのため分かりにくい面はありますが、やはり石川くんは手数が多く、攻めている様子。実は対決している本人同志はパンチを当てなくても、決まった!決められた!…ということが分かるのだそうです。野田は試合直前の強気な発言通り、ジャンピングアッパーで締めますが、勝負は石川くんの圧勝でした!

9月開催の“全日本マスボクシング選手権大会”に向け、「初めての全国大会なので緊張するんですけど、積み重ねてきたものをそこで出せるように頑張ります」と石川くん。「ぜひ優勝してほしいと思います!」とマヂラブはエールを送りました。

(CBCテレビ「チャント!」8月26日(月)放送より)

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