炒めても漬けてもおいしい!夏野菜の大定番「なす」のオススメレシピをご紹介!
農業高校出身のモノマネ芸人JPさんが、「JAあいち知多」と「JA共済」の協力のもと、暑い夏を乗り切る旬の食材をリポート!今回は、夏野菜の定番「露地なす」をチェック。こだわりの栽培法やオススメの農家オリジナルレシピを教えてもらいました。
初夏から秋が旬!大きく実る夏の定番野菜「ナス」
常滑市を訪れたJPさんを出迎えてくれたのは、JAあいち知多「阿久比なす部会」の北川勇次さん。日焼けした笑顔が魅力的な北川さんが栽培しているのは、初夏から秋が旬の夏野菜「露地なす」。
露地なすは、ビニールハウスなどの施設は使わず、屋外の畑で栽培します。自然の中で栽培するため、さまざまな工夫を行っています。畑の周囲に植えているソルゴーは、風除け、害虫対策。ソルゴーを好んで集まる虫が、なすに近づく虫を捕食するとのこと。
ハサミを持ち、露地なすを収穫させてもらったJPさんは「うわ、でっか!」と大きさに驚きます!包丁で二つに割ると、種がない肉厚の断面が食欲をそそります。
農家さんオススメは甘辛炒め!浅漬けで冷やし茶漬けも!
生産者の北川さんに、露地なすのオススメの食べ方を教えてもらいました。
1品目は「なすの甘辛炒め」。材料は、なす(1本)、ごま油(大さじ1)、鷹の爪(適量)、酒(適量)、砂糖(大さじ1)、醤油(大さじ1)。
作り方
(1)なすを好みの大きさに切る。皮はむかないのがオススメ。(皮に含まれる成分「ナスニン」は、免疫力アップ・がん予防に効果があるといわれている)
(2)切ったなすを、鷹の爪と一緒にごま油で炒める。
(3)油が全体に行きわたったら、酒、砂糖を入れて、しんなりするまで炒める。
(4)最後に醤油を加え、汁気が少なくなるまで炒める。
JPさんは、一口食べて「むちゃくちゃトロトロ!皮のいい食感が残っていて、中身は野菜のチーズのような感じ!口の中でとろける!」と絶賛です!
シンプルに「なすの漬物」にして、なす本来の味を楽しむのもオススメとのこと。JPさんは、漬物のおいしさにうなり、「浅漬けはシンプルに口の中がサッパリする!これはご飯にも合いますね。夏は冷やし茶漬けで!」と笑顔になりました。
なすを購入する時は、紫が濃く、張りがあるものを選ぶとおいしいそうです。皆さんも旬の野菜・果物を食べて、元気に夏を乗り切ってください!
CBCテレビ「チャント!」7月14日放送より