1個700円の高級みかん!? 高級ブランドみかんの甘さの秘密とは
2023年7月12日放送
農業高校出身のモノマネ芸人JPさんが、「JAあいち知多」と「JA共済」の協力のもと、暑い夏を乗り切る旬の食材をリポート!今回は、1個700円の超高級ブランドみかんをチェック!驚きの甘さの秘密を聞きました。
東京では1個700円!? 高級ブランドみかん「みはまっこ」
美浜町を訪れたJPさんを出迎えてくれたのは、JAあいち知多「ハウスみかん部会」の鵜飼泰弘さん。ビニールハウスの中に入ると、たくさんのみかんが収穫を待っています。
鵜飼さんが栽培しているハウスみかん「みはまっこ」は、贈答品としても人気。地元で買うと200~300円で、東京に流通すると1個あたり約700円の値が付くこともある高級なブランドみかんです。鵜飼さんは、ビニールハウス6棟で18トンを栽培しています。
糖度14.6度! 一般的なみかんよりも甘いのはなぜ?
JPさんはみかんを手に取り「すごくいい匂い!(皮を)割った瞬間にブワ~っと広がる!蜜が漏れている!みずみずしい!」とうっとりした表情。一口食べて「あまっ!うまっ!缶詰のみかんぐらい甘い!」と絶賛です。
果実の糖度の目安は、メロンが13度、桃が12度で、みかんは10度。みはまっこを糖度計で調べてみると、14.6度!水を極限まで少なくすることで、甘味を凝縮しています。通常、水が少ないと酸味も強くなるそうで、甘味を強く、酸味を少なくする丁度いい水やりの量がとても難しいそうです。
鵜飼さんによると「最後は1本1本、手作業で水やりになる」とのこと。「最後は人の手!」とJPさんも感心します。
たまにはぜいたくなグルメで食事を楽しむのもいいかも?暑い夏を乗り切りましょう!
CBCテレビ「チャント!」7月12日放送より