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セントレア発!初日の出を見るためだけのフライトツアーに1000人以上が応募!?東海3県10か所の年越しに密着!

セントレア発!初日の出を見るためだけのフライトツアーに1000人以上が応募!?東海3県10か所の年越しに密着!
CBCテレビ『デララバ』

爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、東海3県10か所の年越しの瞬間に、総勢16名のディレクターが出動し、合計130時間密着しました!年越し人間ドラマは見逃せません。前編では、伊勢神宮やセントレア、白川郷、豊川稲荷に密着した様子をお届けします!

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【動画】セントレアの「初日の出フライト」に密着!約2時間の往復で、初日の出も富士山も堪能できる景色は【24分15秒~】

まるで渋谷のスクランブル交差点!?伊勢神宮には約18万人が参拝!

CBCテレビ『デララバ』

まずは、2025年の元日だけで約18万人が参拝に訪れた「伊勢神宮」。多くの飲食店が集まる「おかげ横丁」や「おはらい町」にもたくさんの人の姿が。中でも、伊勢神宮周辺で最も有名な名物といえば「赤福本店」!12月31日~1月2日の夜まで通し営業し、正月限定の餅などは販売していませんが、年末年始は絶えず行列ができています!

今回は、赤福本店の向かいのお店に特別に許可をもらい、定点カメラを設置。12月31日よる10時30分。小雨が降り始め、客足が少し控えめな状態から観察スタート。30分後には雨も上がり、徐々に人が集まってきました。

近年、伊勢神宮周辺では、カウントダウンイベントの開催はありませんが、年越しの瞬間を共に楽しみたいという人たちが、赤福本店前に集まっています。

よる11時30分。お客さんが溢れかえっていき、年越しの直前には、まるで渋谷のスクランブル交差点のような人の数に!年越しの瞬間をカメラに収めようとする人たちで、ライブ会場のような明るさです。

いよいよ年越しの瞬間!カウントダウンをする人たちで、赤福本店前は大にぎわい。縁起物の赤福餅を買ったお客さんに話を聞きました。

愛知・一宮市から来た西田さんは「息子が今年から就職で、うまくいくようにと思って」とお参り。実は、10年以上伊勢神宮で年越しをしているのだとか。西田さんのこだわりは、年越しを待って最前列での参拝。「逆にやめちゃうとなんか悪いことが起こるかなと思って続けています」とのこと。

4年連続東京から車で7時間かけて来ているという講談師・神田山緑(さんりょく)さんと、元プロレスラーで東京・中野区の観光大使を務めるNORIさん。赤福餅と冬限定の赤福ぜんざいを楽しむのが恒例だそう。

セントレアの「初日の出フライト」では富士山も発見!

CBCテレビ『デララバ』

次は、愛知・常滑市の「セントレア」で年を越す人に密着!12月31日のよる10時45分から取材開始。最後の飛行機が飛び立ち、年越しの瞬間は、午前6時台の飛行機を寝て待つ人や、初日の出を見るためにセントレアホテルに泊まりに来た人などがいるくらい。午前1時を過ぎると人はほとんどいなくなりました。

セントレアでは、元日に初日の出を見るためだけのフライトツアーを行っています。2025年も150人の定員に対して、1000人以上の応募がありました。「初日の出フライト」は、午前5時40分に飛び立ち、関東上空まで約2時間の往復。初日の出を拝んだ後は、富士山もよく見えます!

厳しい寒さの白川郷 合掌造りの生活スペースに潜入!

CBCテレビ『デララバ』

続いて、年間170万人以上が訪れる世界遺産「白川郷」の年越しに密着。白川郷がある岐阜・白川村は日本有数の豪雪地帯。展望台からは、雪が降り積もった114棟の合掌造りが一望できます。12月31日の気温は最高6℃、最低-1℃と厳しい寒さにもかかわらず、大勢の観光客でにぎわっています!

白川郷の合掌造り集落は、世界的に見ても珍しい人が生活している世界遺産。今回、デララバが撮影したいのは、合掌造りの中で過ごす地元住民の年越しです!

まずは観光客向けに公開されている「和田家」へ。白川郷最大級の合掌造りで、江戸時代に建てられました。合掌造りの屋根を内側から見ることができましたが、残念ながら生活スペースは完全非公開とのこと。

その後、合計7軒に当たるも、合掌造りの中での年越しは撮影できず。年越しの静寂な風景をカメラに収めたスタッフは、最後に集落の中にある明善寺(みょうぜんじ)をのぞいてみることに。すると、年越しのタイミングで白川郷に帰省中という皆さんの初詣に遭遇。幼なじみで集まっていた合掌造りの中に入らせてもらえることに!

撮影させてもらった「民宿 のだにや」は、築200年以上の合掌造り。釘を使わず木材を組み合わせることで、柔軟性が生まれ、風雪に耐えることができるのだとか。生活スペースでは、囲炉裏に蓋をしてテーブルを置いていました。幼なじみ4人組は、ゲームやお酒を楽しみながら年越しを迎えたそうです。午前1時30分には、年越しそばを食べに近所のお店へ。

豊川稲荷名物!仮設テントでいなり寿司を約3万個販売!?

CBCテレビ『デララバ』

続いては愛知・豊川市の「豊川稲荷」。約1000体のキツネの像をまつる「霊弧塚(れいこづか)」がある日本三大稲荷のひとつです。

12月31日の午後5時。豊川稲荷の目の前にある門前町の「門前そば 山彦」で、山本芳世(ふさよ)社長が出迎えてくれました。門前町は、いなり寿司発祥の地のひとつと言われていて、中でも門前そば 山彦は、創業100年以上の老舗です。

今は店舗を建て替え中のため、年越しは仮設テントで営業。いつもなら年越しそばのピークですが、仮説テントではそばの販売ができないため、今年は「いなり寿司にかけるしかない」とのこと。

いなり寿司のテイクアウトのみという創業から100年の歴史の中で初めての年越し。山本社長は「去年は3万個を売ったかな。今年は仮設テントですが、同じくらい販売したい」と意気込みます。

これまでは店舗内でいなり寿司を作っていましたが、今回は仮設テントから徒歩30秒の場所にある空き店舗に急遽作ったキッチンで作りまくって、仮設テントに運びます!山本社長の娘で4代目の知代さん、孫で5代目の奈穂さんらと力を合わせます。

参拝客が徐々に増えてきたよる11時。いよいよ、年越し営業開始!いなり寿司は順調に売れていきます。

年越しの瞬間、豊川稲荷は参拝客で大行列!カウントダウンで新年を祝いました。お店は、初詣を終えた参拝客が帰る時間からが勝負!続々とやってくるお客さんに対応します。1月1日のよる9時までがんばった結果、約3万個を売り上げました!

後半では、東海3県の他とは違う年越しの風習を紹介します!

CBCテレビ『デララバ』2025年1月8日放送

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