「ちょっと待って、大興奮!」今が旬の一級品「麦藁いさき」とは? CBC友廣アナが新鮮な刺し身に舌鼓!
大阪出身のCBC友廣南実アナが、大好きな自転車で東海地方の魅力を発掘するアポなし旅「地元いいとこ自転車旅」。今回は、三重・紀北町から熊野市の丸山千枚田を目指して約100㎞を走ります。
絶景を見るには往復2時間の登山

午後2時、スタートの紀北町から約58㎞地点。気持ちよく走れる下り坂になったかと思えば、急な上り坂に、くねくねと曲がるカーブ!国道311号線を走る今回のルートは、湾が入り組んだリアス海岸沿いです。友廣アナは「こんな山道ばっかり、よく作りましたよね」と笑い出します。
熊野市に入って最初の峠を越えると「ビューポイント」の看板があり、たくさんの車が止まっています。海が広がる景色に、友廣アナは「水面がキラッキラ!」と感動します。
しかし、他に景色を見る人は見当たりません。実は、ビューポイントは、ここから山を下りたところから見える大岩「楯ヶ崎(たてがさき)」なのだとか。
楯ヶ崎へ続く急な坂道を見て、帰りが心配になる友廣アナ。坂道をのぼってきた人に聞くと「(歩くと)往復で2時間くらい」かかるとのこと。
悩んだ友廣アナは、その人が撮った楯ヶ崎の写真を番組に送ってもらうことをお願い。登山は断念しました。
今回は直接見ることができませんでしたが、熊野市が誇る絶景・楯ヶ崎は、高さ80m岩の塊で、三重県の天然記念物に指定されています。透明な海、真っ白な灯台も魅力です。
地元の漁師や船頭と交流

午後2時30分、スタートから約61㎞地点。再び出発です。
快調に走ること30分。自転車は、漁師町の熊野市二木島町(にぎしまちょう)へ。マダイや本マグロの養殖などが盛んな町です。
午後3時、スタートから約65㎞地点。海辺で作業をしている漁師さんを発見!定置網漁師の鈴木信次郎さんは、網に張り付いている貝殻をたたいて除去しているのだとか。興味津々の友廣アナはお手伝いをすることにしました!
鈴木さんによると、網の長さは40mくらいで、すでに約7時間作業していたそうです。友廣アナは「好きなんですよ、こういう無になってやるやつ」と丁寧にたたき続けます。
鈴木さんに地元自慢を聞くと、オススメは「御浜町のみかん」。御浜町では、黒潮が運ぶ暖かい空気と水はけの良い土壌を生かし、年間を通じて40種類近くのかんきつ類が栽培・出荷されています。
もう少し先に行けば、魚を釣っている漁師さんがいるかもしれないとのこと。自転車を押して向かってみると、釣り客を釣り場へ送迎する渡船業「マルヒサ渡船」の皆さんと遭遇しました。磯釣りから帰ってきたばかりの皆さんに釣果を見せてもらうことに。
釣れたばかりのイサキの脊髄にワイヤーを差し込んでいます!「神経締め」という作業で、魚の神経を壊すことで、身が固くなるのを防ぎ、鮮度を保つそうです。
マルヒサ渡船の磯釣り体験では、季節ごとに旬の魚を釣ることができ、運が良ければ、70㎝超えのイシダイが釣れることもあるのだとか。
友廣アナは、意気投合した冗談好きの漁師さんから、とれたてのイサキをゲット。船頭の平石寿樹さんに、知り合いの「せいちゃん」という人が魚をさばいてくれるという「魚作商店」の場所も教えてもらいました。
老舗干物店でお刺し身を堪能

午後4時30分、スタートから約65㎞地点。魚作商店へ向かいます。きつい坂道を上り、15分ほど進むと新鹿(あたしか)町に入りました。
午後5時、スタートから約70㎞地点。魚作商店を発見。しかし明かりがついていません。「せいちゃーん!」と叫びながら天を仰ぐ友廣アナ。
店の中にいた人に聞くと、せいちゃんこと魚作商店の専務・竹内誠一さんは、残念ながら不在。がっかりする友廣アナですが、そこに誠一さんのお父さん・策一郎さんのトラックが!事情を伝えると、お父さんがさばいてくれることになりました!
魚作商店は、創業100年を越える老舗干物店。初代から続く秘伝のみりんダレは、魚の種類ごとに漬け方を変えています。素材の旨みが閉じ込められた商品の数々が、お土産などに人気です。
策一郎さんによると、友廣アナが頂いたイサキは一級品とのこと。「麦藁(むぎわら)いさき」といわれ、この時期が一番旬なのだとか。
策一郎さんがさばいたお刺し身が完成!お店で食べたら3000円ほどになるそうです。
一口食べた友廣アナは「甘~い!弾力がしっかりあります!かみ応えも十分!甘さがじんわりと出てくる。白身なので淡泊な甘さ!後味がクドいとか、重いとかは全くない!」と絶賛!満面の笑顔になり、「何より新鮮でしっとりしています。大興奮!食感がたまらない!食べられてよかった!」と箸が止まりません。
「いい事ってあるんですね、頑張っていたら」と出会った皆さんに感謝する友廣アナでした。
午後6時30分、スタートから約70㎞地点。新鹿海水浴場に到着。友廣アナは「最高にキレイで癒やされる景色!次回も山道がたくさんあると思いますが頑張ります!」と意気込みました。
<今回の移動メモ>
熊野市内
CBCテレビ『チャント!』2026年5月22日放送より



