若狭アナ滝行祈願に風雲急を告げる3つの不安! ドラゴンズ1位指名は即戦力投手?それとも強打の内野手?

若狭アナ滝行祈願に風雲急を告げる3つの不安!  ドラゴンズ1位指名は即戦力投手?それとも強打の内野手?

【ドラゴンズを愛して半世紀!竹内茂喜の『野球のドテ煮』】
CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)

昨年までとは異なる3つの点

「サンデードラゴンズ」より©CBCテレビ

10月20日、運命のドラフト会議が迫って来た。

最下位に低迷したドラゴンズ。来シーズンに向け、長距離砲の新外国人獲得とともにドラフトの成功こそが強竜復活のカギとなる。

昨年は6人中5人が野手という異例の指名となったが、果たして今年はいかに?今週のサンドラはドラフト会議直前スペシャルとして指名有力選手を一挙紹介!

ただ今回の「野球のドテ煮」はあえて特集ではなく、あの男を取り上げたい!ドラフトといえば、彼のオンステージ(?)なくしてサンドラマニアとは呼べない。おしゃべりメガネこと、サンドラMC若狭敬一アナウンサーの今やドラフト直前には恒例となった邪気払い、そう滝行!今年も無事敢行されたようだ。だが今年も上手く事が運ぶのだろうか?何を隠そう、昨年までとは3つ異なる点があり、不安は増すばかりだ。

ドラフト前に滝行した若狭アナ

「サンデードラゴンズ」より若狭敬一アナウンサー©CBCテレビ

『私にとって滝行というのは人生そのものですよね。滝は私にとって母であり、父なんです。実家です、滝は…』

見え透いた小芝居はともかく、若狭アナの滝行はサンドラ唯一無二の名物コーナーとなっていることだけは間違いない。

かつて若狭アナがドラフト一位候補の取材に行くと、ことごとくドラゴンズは獲得に失敗。そんな凶悪な邪気を祓うために滝行を行うと、2018年には4球団競合の末、根尾昂選手獲得を皮切りに4年連続希望する選手を無事ドラフト1位指名に成功。今年もお馴染み名古屋市守山区にある倶利伽羅不動寺へ。祀られている龍神様のパワーでドラフト成功を祈願!

ただここで不安その一。例年ドラフト直前となる10月に行う滝行の二か月前、TBS朝の人気番組「THE TIME」の中継でサンドラより先に滝に打たれてしまった若狭アナ。これって願いが薄れることにつながらないの?しかしこの問いに同寺の森下瑞堂住職は“何回もやった方がよい”と返答。若狭アナの強運向上をバックアップした形となり、一つ不安を払拭した若狭アナは意気揚々と今年二度目の滝行へ向かった。

いざ願掛けへ!しかしこの後、衝撃の展開が待っていた!

まるでスパ!?

「サンデードラゴンズ」より©CBCテレビ

5年連続ドラフト成功に向け、滝行に挑む!ここであるものに気づいた若狭アナ。それは板で囲われた一坪大のスペース。これは一体何?

森下住職『実は…お湯のシャワーなんです』

お湯!?シャワー!?身体を清める前に身体の汚れを落とすために使うのか?

森下住職『冬に初めて来た方が寒さのために2回目に来る率が極端に下がるんですよ!』

リピーター獲得のためかー!これじゃあ、まるでスパだよ!住職!若狭アナ、お湯シャワー設置の理由を知り、きっぱりと住職に言い放つ。

若狭アナ『住職、お湯いらないです!寒さは気合を入れて乗り切ります!』

10月といっても、今年は25度を超える真夏日を観測する日も多々あったわけで。若狭アナ、はっきり言いましょう!気合は入りません。

もしや願掛けではなく清掃?

「サンデードラゴンズ」より若狭敬一アナウンサー©CBCテレビ

行場へ向かう若狭アナ。ここで5年目にして森下住職が衝撃の発言!

森下住職『正式な作法を1つ!』

ん!?正式な作法?今まで正式ではなかったのか?
昨年と異なる点、その2である。

若狭アナにデッキブラシを渡し、作法を話し始める住職。

森下住職『ここにはたくさんの願いとか、こういう思いの気が落ちているんですよ!』

圧倒されるような雰囲気を演じる(?)若狭アナ。真面目そうな表情で住職の話を聞いていると、住職は意外ともいえるデッキブラシ使用について説明をし始めた。

森下住職『(デッキブラシで)祓い清める事で、よりクリアな空間で若狭さんの願いを神様に届けるんです!』

デッキブラシで行場を掃除するのが正式な作法。5年目にして知り得た新事実。

デッキブラシを手にし、呪文のように“清める!清める!”と声を発しながら、行場を清掃、いや清め始める若狭アナ。滝行前の良い準備運動に見えたのは私だけでしょうか(笑)。

打てる打者、そして即戦力投手獲得へ祈る!

「サンデードラゴンズ」より若狭敬一アナウンサー©CBCテレビ

若狭アナの邪気を祓うだけでなく、チームのため、ファンのため、そしてドラゴンズを愛するすべての人に捧ぐ!

5年目の滝行、今ここに始まる!

“でやぁああああああ~”

気合の声を発し、チョロチョロと流れる滝へ入る若狭アナ。

若狭アナ『今年もドラゴンズのドラフトは大成功!』

まずはそのつかみでOK!さあ、次は何を願う?

若狭アナ『頼むから打てるバッター来てぇ~』

立浪監督も良いバッターと関心を持つ、中央大・森下翔太選手。天理大・友杉篤輝選手、亜細亜大・田中幹也選手は補強ポイントの即戦力内野手として真っ先に名前が挙がってもおかしくない逸材。そして地元では左の長距離砲とした中京大・澤井廉選手、世代ナンバーワンキャッチャーとの呼び声が高い、名城大・野口泰司選手も気になるところだ。

若狭アナ『即戦力のピッチャーもお願い!』

“ソフトバンク千賀投手のようなストレートとフォークボールを軸にして抑え込むピッチャー”と、ゲストコメンテーターの吉見一起さんイチオシの東芝・吉村貢司郎投手や、赤星憲広さん曰く“この投手を獲れたらドラゴンズは投手王国になれる”と絶賛の白鷗大・曽谷龍平投手など、社会人、大学生のピッチャーが注目される。

若狭アナ『素晴らしい選手がドラゴンズにぃぃぃくるっ!くるっ!くるぅ~!』

行を終え、若狭アナは確信したように言い放つ。

若狭アナ『今年もドラゴンズのドラフトは成功です!』

今年が正念場

打てるバッターに即戦力ピッチャー。確かに今回のドラフトのポイントとなる点であり、的は得てはいるのだが、どうもインパクトが足らない。ドラゴンズが1位指名を公言し、その指名が叶う願いをするのであれば気持ちはスッキリするのだが…。それは欲張りというものか。

ただ昨年と異なる点3つ目、ここ数年、ドラゴンズファンから“ドラフトの神”とも呼ばれた与田剛前監督がくじ引きを行わない、この事こそが一番の不安点といえるかもしれない。ここを乗り切り、くじ引きでもなんでもドラゴンズの思い通りのドラフトとなった時、若狭アナの滝行効果が世間に認められるというものだ。

若狭アナの滝行は、まさに今年が正念場。あと数日でこの願掛けの真価がはっきりする。森下住職もしばらく寝られない日が続きそうだ。

最後に…滝行が終わった後、若狭アナが気持ち良さそうにお湯シャワーを浴びていたのは言うまでもない。

がんばれ若狭敬一! 燃えよドラゴンズ!

竹内 茂喜

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