マギー【スジナシ】まわし役の取り合い!主導権を握るのは?鶴瓶「やっぱりすごいね」
【2009年12月22日放送】
今回のゲストは脚本・演出としても活躍中のマギーさん。意外にも鶴瓶さんとは初仕事だという。設定は「カルチャースクール」。スタジオにはどんな教室にも対応できる汎用性の高いセットが作られた。
マギー板付き、鶴瓶フレームインで始まった。マギーは教室に置いてあるものを興味深そうに触っている。本人曰く、初めてこの教室にやって来たという設定で芝居をしたとのこと。対する鶴瓶は教室に入ってきてくるなり、「ごめんなさい」と一旦教室を出る。間違えて入ってきた様子を演出した。2人他人同士ということになる。改めて入ってきた鶴瓶は竹内と名乗る。この時点では生徒か先生かは不明。一方マギーは志水と名乗る。そして今日はじめて講義を受けに来た生徒となる。しかし、マギーは何の講義を受けに来たのかは明かさない。鶴瓶に下駄を預けた格好だ。それに対し鶴瓶は観念したのか先生役を引き受け、2人の役が確定した。
鶴瓶が教えている講義。それは不思議な講義。「切符をなくさないカルチャー」であったり、「カレーうどんを飛ばさないカルチャー」など「日常に起きるカルチャー」を講義しているらしい。いずれにしても今日は「物をなくさないカルチャー」を10人程で講義するという。するとマギーはマンツーマンの講義と聞いていると言う。マギーは対人恐怖症を抱えているから、多人数での講義には出たくない。そしてマギーは「自然な笑顔になれる講義」を望んでいると告げる。鶴瓶はその分野は得意中の得意と受けて立つ。満面の笑みを見せる鶴瓶。しかし、マギーの表情は硬い。それに苛立ち鶴瓶は怒り出した。そしてそれに対しマギーもキレた。しばしキレ合戦が続いたところで、鶴瓶は真相を告白する。
鶴瓶は実は先生ではないのだ。鶴瓶も対人恐怖症を抱えており、先生の疑似体験をすることで、人と触れあいながら治療しているという。
この告白で2人の距離は少し近づき、打ち解け始めた。そしてマギーは自分の仕事について話出す。
マギーは1人でも出来る仕事として「ハガキ職人」をしているという。しかし驚いたことに、鶴瓶も同じ「ハガキ職人」の仕事をしているという。同じ悩みを持った2人が奇しくも同じ職業についていることが分かる。鶴瓶はペンネームを「たこ焼き太郎」と名乗り、マギーは「たまごかけごはん」と名乗る。ラジオを通してお互いの存在を知っていた2人の前に、もう対人恐怖症という壁はなくなっていた・・・。