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中日OB・吉見一起が解説。2月のキャンプから投手のピークの合わせ方

中日OB・吉見一起が解説。2月のキャンプから投手のピークの合わせ方

元中日ドラゴンズ投手の吉見一起さんが、6月27日放送のCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』に出演。話題は2月のキャンプの過ごし方について。投手の調整の波と、落合博満監督時代の厳しいキャンプを振り返りました。聞き手は若狭敬一アナウンサーです。

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落合監督時代

若狭「吉見さんは現役時代6勤1休も経験されました」

吉見「9勤も経験してるはずですよ。9勤は言い過ぎとしても、7~8勤は経験してるはずですよ」

当時の2月の休みは全部で3日。4日あれば感動したという吉見さん。
最近は3勤1休もありながら、だいたい4勤1休。2月中の休みも多くあります。

中日監督を務めた落合博満さんは「東京ヤクルトスワローズは6勤1休にしたから今年は強くなっている」と話しています。

吉見「我々の時はそれが普通でした」

落合監督時代のドラゴンズが毎年クライマックスシリーズに進出したり、リーグ優勝、日本一できたことは2月から6勤1休で過ごしたことが大きいとか。

ヤクルトの後輩に聞く

ヤクルトには吉見さんのトヨタ自動車の後輩、松本健吾投手と増居翔太投手がいます。

2月に沖縄でふたりと食事をしたという吉見さん。

増居投手は気疲れなのか「もう疲れてます」と話していたそうです。松本投手は逆にピンピンしていたそうで…。

吉見「6勤とは言ってなかったんですけど、いつもより長いスパンで練習するって言ってました」

朝から晩までフルに練習ではなく、午前中して昼からは自主練。強弱ありながらの6勤のようです。

吉見「今年いきなり6勤、7勤にしてハマっちゃってるんで、ヤクルトの強さは続くでしょうね」

追い込んだおかげ

吉見「6勤と言っても、6日間連続も頑張れないですよね」

若い時は勢いでできていたそうですが、ある程度プレーしてくると力の入れ方、抜き方が分かってきて、強弱をつけて練習していたそうです。

若狭「2006年から20年近くドラゴンズのキャンプを取材しているんですが、ランニングメニューがえぐかったですよ」

吉見「えぐかった。ランニングメニュー見て自分のメニュー決めてましたもん」

走り込みがキツイ日はピッチングを少なめ、もしくは無しにしていたとか。

吉見「ただ、ランニング、ピッチング、ゴロ捕球、全て追い込む練習をしたからこそ僕は強くなったんです」

開幕に合わせるな

若狭「2月上旬から3月下旬、どの辺が一番しんどかったですか?」

吉見「一番最初に疲労がくるのは3月の中旬、沖縄から名古屋に戻った辺りです」

これは想定内。1回落としてから状態を上げていくそうです。
オープン戦は通過点なので、オープン戦の成績は関係なし。開幕の頃にはかなり上向いてくるとか。

当時の森ピッチングコーチは「開幕はオープン戦の延長だから開幕に合わせるな。勝負は夏だから」と言っていたとのこと。

吉見「だから僕、いつも夏以降に勝てるようにやってましたよね」

好例として今年の柳裕也投手を挙げました。オープン戦防御率は9点台。しかしシーズンに入ると好投。現在4勝、防御率は2点台です。

吉見「柳投手は今年いい顔して投げてるんで、そこが全てかな」

ドラゴンズが強くなるには、昔のキャンプのように6勤1休にした方がいいのでしょうか? 
(尾関)
 

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