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亡き祖父の口癖は「盛喜行くぞ」。安藤渚七がお盆に訪ねた一宮のカレーうどん店

亡き祖父の口癖は「盛喜行くぞ」。安藤渚七がお盆に訪ねた一宮のカレーうどん店

CBCラジオ『あんななのなななっ!』、“あんなな”こと安藤渚七が見つけたご機嫌になれるかけら(ピース)を紹介する「ななのご機嫌ピース」のコーナー。8月16日の放送のテーマは「思い出の味」。亡き祖父と通った一宮市のうどん店を、お盆にひとりで訪ねた1日を振り返りました。

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久しぶりのおちょぼさん

先週金曜日、安藤はラジオの仕事の前に、朝一番で岐阜県海津市へ向かいました。「ぎふの米メッセンジャー」として、岐阜県産あきたこまちの初出荷式に参列するためです。

仕事は午前中に終了。ラジオまではまだ時間があります。足を運んだのは、番組でも何度か話してきた千代保稲荷神社、通称「おちょぼさん」でした。

安藤「今月もありがとうございました。そして来月からもよろしくお願いします」

この参拝をルーティンにしているものの、最近は忙しくてなかなか行けずにいたのです。

思い出したカレーうどん

参拝を終えても、時間にはまだ余裕がありました。ここで思い出したのが、一宮市にある大好きなカレーうどん屋さんです。

開店は11時。おちょぼさんを出たのが10時15分ごろで、今から向かえばちょうど間に合う計算です。

向かった先は「手打めん処 盛喜(もりき)」。亡くなった祖父が大好きだった店です。

安藤「普段は無口な、髭を蓄えてるダンディなおじいちゃんだったんですけど。口を開いたと思ったら、いとこと私とみんなで『盛喜行くぞ』。もうそれが口癖みたいなおじいちゃんでした」

写真のないメニュー表

お盆期間中ということもあり、開店3分前に着いた時点で10人以上が並んでいました。ひとりで訪れた安藤が座ったのはカウンター席。開店から5分ほどで店内は満席でした。

完璧な時間配分で入店できたことに満足感を覚えつつ、何を頼むか考えます。

盛喜には釜揚げうどんや味噌煮込みうどん、そばまで豊富なメニューがそろっています。何を食べてもおいしい店ですが、安藤が毎回頼むのはカレーうどんです。

ノーマルのカレーうどんはもちろんおいしく、トッピングで生卵やお餅を足せば自分好みにカスタマイズできます。

メニュー表に写真は載っておらず、縦書きの品名が並ぶだけ。その中から今回、安藤が選んだのは「唐揚げカレーうどん」でした。

かわいいサイズの唐揚げが2つくらいのっているのかな。そんなイメージで注文したのですが、運ばれてきた1杯は想像とまったく違っていました。

声が出るインパクト

安藤「うわ、すごいな!って声が出ちゃうくらいインパクトがあって。カレーうどんが見えないくらい、どでかい唐揚げが3つのってたんです」

女性の拳をゆうに超える、手のひらほどの大きさで、すごいボリュームです。

唐揚げは味がしっかり濃いめで、そのまま食べてもおいしい一品。カレーうどんの上にのっているぶん、時間が経つにつれておつゆがしみ込み、違う味わいでも楽しめました。

手打めん処だけあって、麺へのこだわりも徹底しています。自家製麺は練りたて、打ちたて、茹でたて。その日に使う分はその日に売り切り、注文が入ってから茹でるため少し時間はかかりますが、一番おいしい状態で味わえます。

カレーはただ辛い、ただ濃厚というものではありません。お出汁の旨味が感じられ、スパイスもピリッと効いた和風の味わいで、最後まで汁を一滴残さず飲み干したくなります。

変わらない味がそこに

食べながら思い返したのは、かつて家族で訪れたときのことでした。

祖父が頼んでいたのは親子丼のミニカレーうどんセットで、いとこは唐揚げうどん。そんな記憶をたどりながら、今回はひとりでカウンター席に座りました。

安藤「今は亡きおじいちゃんに、ちょっと思いを馳せた。そんなお盆期間の1日でした」

祖父はもういません。それでも盛喜へ行けば、あの頃と変わらない味がそこにあります。大好きな友達をはじめ、大好きなリスナーにも広めていきたい一杯です。
(minto)
 

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