「エアコン2027年問題」とは?国の省エネ基準が変更に
夏がだんだん近づいていますが、「エアコン2027年問題」をご存知でしょうか?来春から国の省エネ基準が現在より厳しくなるため、現在買いやすい値段で出回っているタイプのエアコンが製造・販売できなくなるかもしれません。自宅のエアコンを今すぐ買い替える必要はあるのでしょうか?6月17日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがエアコンの買い替えや使い方の工夫について解説します。
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小高「最近、『エアコン2027年問題』というのが言われております」
2027年4月から国の省エネ基準が今より厳しくなるため、現在買いやすい値段で出回っているタイプのエアコン(省エネ基準100%未満のエアコン)が製造販売できなくなるかもしれません。
小高「それ以前の基準で作ってますからね」
つボイ「いろんなものが買えなくなるというのは、昨今では材料不足とか、ナフサの問題とか、そうではなくて環境基準ということなんですね」
SDGsの目標13に定められているのは「気候変動に具体的な対策を」。
「温室効果ガス実質ゼロ」の目標を達成するためには、エネルギーの消費を減らす必要があります。
そこで、電力仕様の割合の多いエアコンを全体的に省エネにすることで、全体の電力使用量を大幅に減らすことが新基準の狙いです。
つボイ「省エネ製品は性能が良くて、値段が高いものが主流になる可能性が高いということですかね」
環境負担が少なく、家計にもプラスに
夏場に欠かせないエアコンですが、基準に合わないからといって、買ったばかりのものをただちに買い替えなければならないわけではないようです。
あくまでも新しく出荷される製品に対しての基準変更であり、順調に使用できている自宅のエアコンを今すぐ買い替える必要はありません。
つボイ「次に買うタイミングのときに、良いと思える環境性能のものを選べばいいということですね。省エネということは、環境への負担が少ないと同時に電気代も助かりますから。結果的には家計も助かります」
小高「そういうことですね」
ひとまず現在使っている家のエアコンを使い続けよう、という場合は「フィルター掃除」がおすすめと小高。
つボイ「これはかなり影響あります」
省エネのためのさまざまな工夫
フィルター掃除によって、エアコン内部の空気の通りが良くなり、モーターの負担をやわらげることができます。
また、設定温度に関しては「涼しい」というより、体感温度として「暑くない」くらいの温度に抑えておくのが効果的と小高。
扇風機やサーキュレーターを併用して冷たい空気を循環させることも、省エネと電気代を下げることになります。
さらに室外機の周りをすっきり綺麗にしておけば、排熱しやすくなり、省エネや涼しさにつながるほか、火が出るトラブルを抑える効果があります。
小高「チェックしてみましょう」
つボイ「いろんな工夫ができますよね」
環境基準の変更をきっかけに、身近にあるエアコンの使い方や次回購入時の選び方を考えてみるのはいかがでしょうか。
(nachtm)
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