原因は物価高!8割以上が「休日の過ごし方が変化」と回答

続く物価高で休日の過ごし方に変化が表れてきています。外食やレジャーの支出に与える影響が数字で表面化してきているようです。6月16日の『CBCラジオ #プラス!』では、光山雄一朗アナウンサーと三浦優奈が日経MJの記事を基にこの話題を取り上げました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く物価高で休日が変化している人8割以上
パーソルキャリアが物価高による休日の過ごし方と仕事への影響などについて、20代~50代の働いている男女を対象に調査を行いました。
休日の支出を「負担に感じている」と答えた方は7割以上。
実質賃金が下がる中で「外食や旅行への支出を見直す」といった回答が非常に多かったようです。
また「物価高が休日の過ごし方に影響している」と答えたのは84.1%。
「物価高で休日にお金をかけなくなっている」と回答した人も78.3%と、8割近くの人が物価高で休日の過ごし方が変わっています。
具体的には外食や外出の頻度を下げた、家で過ごす時間を増やした、旅行の回数や遠出を控えた、といった回答が多かったようです。
働く理由は生活のため
物価高が起こった2年前の調査では6割の人が「消費活動が消極的になった」と答えていることから、今回の方が節約の意識は高まっているといえます。
また「収入が増えるなら休みを減らす」と回答した人が5割近く。
将来の貯蓄を増やしたい、稼げるうちに稼ぎたい、といった理由が多かったようです。
調査を行ったパーソルキャリアは今回の調査結果を受け、社会人は生活のために働く意識がより強くなり、物価高が働く人の心理面にも影響していると感じました。
あなたの休日の過ごし方は変わった?
パーソナリティふたりも物価高によってお金の使い方が変わったそうです。
光山は妻との外食を控えるようになり、自炊が増えたとか。
三浦はゲーム好きで元々家にいるため休日の過ごし方に変化はありませんが、同じく外食が減ったようです。
三浦は仕事に対して、今の生活を豊かにする目的ではなく、安心できる将来のために働いてる気持ちがあるとか。
だからこそ「貯蓄に回しているのかもしれない」と話しました。
光山「いま少子高齢社会と言われる中で、その辺りの『貯めないとな、貯蓄しないとな』っていう意識は、確かに我々30代非常に感じる部分はあるかもしれません」
皆さんは物価高によって休日のお金の使い方は変わりましたか?
(ランチョンマット先輩)
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