美容室前に髪を洗うべき?葛藤する男性を大久保佳代子が絶賛「作家になって!」

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。10月11日の放送では、ネガティブ思考に悩む男性リスナーAさん(25歳)からの相談に、大久保さんと森本さんが意外な視点から回答しました。
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Aさんは「ネガティブ思考をやめたい」という悩みを抱えていました。
例えば美容室に行く前の葛藤。髪は洗ってもらえるとわかっていても、皮脂を感じると不快に思われるのではと、洗ってから行こうと考える。しかし洗ったら洗ったで「気を使いすぎる神経質な客」と思われるのも嫌。
「顔なじみになる前に、別の美容院を探してしまいます」(Aさん)
また、初回クーポンを使えばお得ですが、リピーターにならなければ店側の得にならないと考えると「忍びない」と感じてしまうといいます。
トーク番組で無双しそう?
Aさんは森本さんについても言及します。
「森本さんは以前『ツッコミができる人は多少なりとも意地悪な視点を持っている』とおっしゃっていましたが、僕は森本さんも同じようにネガティブさを持っているのかと邪推しています」(Aさん)
しかし映像に映る森本さんはよく笑っているため、その姿に疑問を感じつつも憧れを抱いているそうです。
「どうやったらこの思考を止めることができるのでしょうか」(Aさん)
森本「めちゃくちゃ面白いっすけどね、この人。トーク番組とかめちゃくちゃ無双しそう」
大久保「『上田と女が吠える夜』でこのネタ使いたいぐらい。作家になってほしい」
森本さんはAさんの指摘について素直に認めつつも、ネガティブな視点や意地悪な視点を常に持っているわけではなく、スイッチのオンオフはあると語りました。
大久保さんの方が複雑だった
実は大久保さんも、美容室に行く前は髪を洗うそうです。前夜に洗っても翌朝には油が出てしまい、指で触って匂いを嗅ぐと「臭すぎる」状態になっているため、結局洗うかどうかで行ったり来たりしてしまうといいます。
さらに複雑なのが白髪染めの時です。白髪を消すファンデーションを塗っていくと、美容師に「何かつけてます?」と聞かれる恥ずかしさがあり、それを取る工程も増えて時間がかかってしまうというのです。
大久保「そういうのも踏まえて、いつも悩むんだ。美容室行く前に、洗おうか、洗うまいか」
森本「この方よりも複雑なバージョン持ってるじゃないですか」
繊細さは素敵な個性
ふたりはAさんのネガティブ思考をむしろ魅力的な個性として評価しました。クーポンを何も考えずに使う人よりも、「どうしようかな」と悩む人の方が繊細で可愛らしいと語ります。
大久保「メモっていった方がいいよ。このラジオ、こういうネタ大歓迎なんで」
森本「定期的に。いいものがあれば大久保さんが『上田と女が吠える夜』で披露する可能性がありますので」
大久保「言います。『CBCのラジオに送ってくれたAさんの話なんですけど』」
森本「そんなフルで(笑)?」
ネガティブ思考に悩むAさんでしたが、その繊細な感性はむしろ魅力的な個性として、大久保さんと森本さんから高く評価される結果となりました。
(minto)
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