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まずは胃袋を掴め?野球初心者をドラゴンズにハマらせる作戦

まずは胃袋を掴め?野球初心者をドラゴンズにハマらせる作戦

CBCラジオ『あんななのなななっ!』は、ノリと勢いとラッキーで生きてきた"あんなな"こと安藤渚七が日曜日の昼下がりに届けるゴキゲントークバラエティです。3月30日放送の「ななの聞かせてエトセトラ」コーナーでは、プロ野球シーズン開幕に合わせ、「初心者を野球に沼らせる方法」というテーマで放送しました。中日ドラゴンズファンのリスナーから寄せられた、多彩なアイデアを紹介します。

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選手との接点を作る

「推しの選手を見つけてもらう。シーズン中はなかなか難しいかもしれないですが、シーズンオフの間のイベントやキャンプなどで選手と直接接していくことにより、推しの選手ができる。そして野球が好きになる。私の友人は大体このパターンから入ります」(Aさん)

安藤「シーズンが始まる前に、数ヶ月前段階から、徐々に準備していくってことですね」

「今のドラゴンズなら、(髙橋)宏斗投手や細川(成也)選手のように、まずこの選手に注目すると良いという投打の中心選手を教えること」(Bさん)

安藤「ドラゴンズといえば、この選手とこの選手だけ知っておけば、とりあえずわかるから、という感じですよね。有名選手を知ることで、ちょっとずつ気になって『あれ、今日勝ってたね』みたいな話題が広がっていくかもしれません」

選手とのリアルな接点を作ることや、注目選手を教えて応援の対象を見つけることは、確かに野球の面白さに気づくための第一歩となりそうです。

まずは胃袋を掴む

「ドラゴンズの試合のある日に、『美味しい中華料理を食べに行こう』と誘い、今池の『ピカイチ』さんに連れて行きます。
みんなで美味しい中華料理を食べながらビールを飲んで、ドラゴンズが得点したら、他のお客さんと一緒に『燃えよドラゴンズ!』を歌ってハイタッチをしたら、もうすっかり野球に、いや、ドラゴンズにのめり込みますよ。
その数日後にバンテリンドームに連れ出せば完成です」(Cさん)

安藤「これ、いいんじゃない!ちょっとまず胃袋掴むみたいなね。恋愛だけじゃない、趣味もまずは胃袋を掴んでからと。
美味しいものを食べて、お腹も満たされ、ほろ酔い気分で『おお、点入ったぞ!』ってなったら、もう気づかぬうちに好きになってるよね?これ、いいじゃない。私みたいな食いしん坊の方が周りにいたら特に効果的かもしれません」

名古屋市千種区今池の「ピカイチ」は中日ドラゴンズ一色の大衆中国料理店で、歴代中日ドラゴンズの記念館的存在として知られています。

ドアラさん作戦

「ファインプレー集を見てもらうのはどうでしょうか?『すごい』ってなって興味を持ち、沼にはまっていくかもしれません」(Dさん)

安藤は「本当にこれいいと思う。私は好きだからっていうのもあると思うんですけど、結構定期的にファインプレー集だけを見るんですよ。ファインプレー集って本当気持ちのいいプレーしか集まってないから。好きな気持ちがどんどん上がっていくんで、これ見せたら好きになります」

「12球団で1番かわいい人気マスコット・ドアラ作戦はどうでしょう?名駅の金時計にもドアラがいるみたいに、いろいろな場所でドラゴンズをアピールし、野球を知らない人にまずはドアラを知ってもらいましょう」(Eさん)

野球に興味がない人でも「ドアラは知ってる」という人は多く、安藤の周りにもドラゴンズファンではないのにドアラグッズを集めている人がいるそうです。

安藤「ドアラさん、かわいいだけじゃないからね。おもろいし、イケメンな部分もあるし、吸い込まれていくので。ドアラさんをきっかけにする、いいね」

仕掛けの極意は

「まずははまらせたいチームのキャラクターグッズを何気なく見せびらかす。興味を持ってきたら、しつこくない程度にチームの話題を話す。そうしたら相手は洗脳されて泥沼にはまっていきます」(Fさん)

ポイントは"しつこくない程度に"という点。

安藤「好きなことに興味持ってもらうと『そうなの、そうなの。こういうところが良くてさ!ドアラさんって耳毛もフワフワでかわいくて』って言っちゃうけど、そこはさらっと『かわいいでしょ、ドアラっていうんだよ』って言うぐらいにしといて」

そして、いったん引いておいて、徐々に相手を引き込んでいく方法が効果的だと同意しました。

眠くなったら寝る?

「ライトスタンドで応援団とファンと一緒に大きい声を出して応援することによって、楽しく思ってもらう」(Gさん)

安藤「大きい声出すことでストレス解消にもなるし。ライスタ(ライトスタンド)ってだいぶ難易度高いよって思うけど、大好きな人が横にいたら、その雰囲気で引っ張っていけばいいし。最初にそこに飛び込ませたら怖いもんなしでしょって感じで。それもありかもしれません」

「『ドラ魂キング』のオリジナルユニフォームを着て、友人にはドラゴンズパジャマをプレゼントし、それを着て球場に行く。パジャマなので、眠くなったらすぐに寝ることができます」(Hさん)

安藤「ダメやん!いや、ダメなのよ。そんな眠くなるような試合はさせません。今季のドラゴンズは!大丈夫です」

カープファンにさせる?

「バンテリンドームの広島カープ戦に誘い、カープの応援席に座って、スクワット応援を体験させ、楽しみながらダイエットできる喜びを伝えます。これで広島カープを好きになります」(Iさん)

安藤「ダメじゃんって!確かにあのスクワット応援、1回してみたいなと思うけどさ。カープ好きになられたら困るんです。いや困らんか。1回カープ経由でもいいからドラゴンズに返ってきてくれればいいけど。確かに応援の楽しさを身をもって知るというところは有効的かもしれません」

安藤が最も気に入ったのは、Cさんの「ピカイチに連れて行って胃袋を掴む」方法です。

安藤「おいしいものを食べて引きずり込みましょう」

野球シーズン真っ只中の今は、友人や家族を野球の魅力に引き込む絶好のチャンス。
特に食いしん坊の方には、「ピカイチ」で美味しい料理とともに試合観戦を楽しむ作戦が、ドラゴンズ沼にいざなう最短ルートかもしれません。
(minto)
 

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