CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

MENU

童話『桃太郎』でキジはどう鳴いた?

童話『桃太郎』でキジはどう鳴いた?

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』、音楽を起点に情報やニュースを届ける「トーマスの箱」のコーナー。2月28日の放送では、動物たちの愉快な鳴き声を集めた懐かしの名曲、森川正太さんの「グヤグヤの歌」とともに、『桃太郎』に登場する動物たちの秘密にも話が広がりました。

関連リンク

この記事をradiko(ラジコ)で聴く

「キジケンケンココニャンニャン」

「この歌は、つボイさんも出演していた『おはよう!こどもショー』の番組の中で流れていた曲です。次々に動物の鳴き声が出てくる歌で、その中にキジの鳴き声も出てきます」(Aさん)

25日の放送で話題となった「キジの鳴き声」の話に関連して、動物の鳴き声がたくさん登場するこの曲にリクエストが集まりました。

小高「キジとキツネと子猫と子犬で、キジケンケンココニャンニャンワンケンコンニャン」

つボイ「これがね、こどもたちに『言えるかお前。俺さ、すらすら言えるぞ』いうのがまたちょっとキャッチーなものになってたわけでありまして」

『おはよう!こどもショー』のスタジオで、森川さんと会ったことがあるというつボイ。

当時、森川さんが麻雀の相手を募集していたことを思い出し、自分は麻雀ができなかったため参加できなかったと話します。もし麻雀をやっていたら、今日ももっといろんな思い出話ができたのにと残念そうに振り返りました。

森川正太さんの歩みと名作の数々

森川正太さんは、『俺は男だ!』『飛び出せ!青春』『俺たちの旅』『俺たちの朝』『Gメン'75』『寺内貫太郎一家』など、数えきれないほどの作品で活躍した実力派俳優でした。

つボイがwiliで調べたところ、子役時代から活躍していた森川さんの芸名は、尊敬する俳優・森川信さんから「森川」をもらい、「正しく太く生きていきたい」という願いを込めて「森川正太」としたいきさつがあったそうです。

つボイ「『熱中時代』や『半七捕物帳』など、皆さん知ってるドラマなんかほとんど出てるんじゃないでしょうか」

小高「お顔を見るとね、はいはいはい。わかりますね」

つボイは森川さんが自分より年下だったにもかかわらず、2020年に67歳で亡くなってしまい、もう会えないことを寂しそうに語りました。

桃太郎と動物たちの鳴き声の秘密

さて、それではキジの鳴き声の話題に戻ります。キジと聞いて、多くのリスナーが『桃太郎』を思い浮かべたようです。

「『お前はいくつきびだんごが欲しいんだ』犬『ワン!』『お前は謙虚だ、よし仲間にしてやろう」ということで仲間になったらしいですね」(Bさん)

「サルは『きびだんごください』で『キー!』と叫ぶ。犬は『ワン!』でひとつ。みんなちゃんと自分の意思が伝えられる鳴き方をしています」(Cさん)

「キジを選んだのは、カラスだと『カー!』で車を要求されるので、カラスは雇わなかったんです」(Dさん)

「ワン」や「カー」など、昔話でまさかの英語が登場?

森川正太さんの「グヤグヤの歌」から広がった動物の鳴き声の話題は、リスナーの創造的な解釈で桃太郎の物語にも発展しました。
(minto)
 

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP