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中日・松山晋也投手「抑えだけ見ている」 初取材の安藤渚七が感じた決意と温かさ

中日・松山晋也投手「抑えだけ見ている」 初取材の安藤渚七が感じた決意と温かさ

CBCラジオ『あんななのなななっ!』、生まれる前から中日ドラゴンズファンの"あんなな"こと安藤渚七が、毎週ひとりの選手にフォーカスして魅力を伝える「ななのイチオシドラゴンズ」のコーナー。2月23日の放送では、沖縄キャンプで人生初の選手取材に挑戦した安藤が、その記念すべき瞬間を温かく迎えてくれた松山晋也投手を紹介。昨季「最優秀中継ぎ投手賞」を受賞し、今季は抑え投手としての飛躍を誓う松山投手の決意と、初取材の緊張と感動が詰まった放送となりました。

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取材デビューの舞台裏

リスナーから「沖縄キャンプはどうでしたか?」という質問が多数寄せられ、安藤が人生初となる選手取材の経験を語ります。

2月17日、キャンプ地に到着した安藤は、榊原悠介アナウンサーから取材の基本ルールを一から教わりました。取材可能エリアや立ち入り禁止区域など、取材の基本を丁寧に教わったそうです。

その日の取材対象となったのは松山晋也投手。「初めての取材でドキドキだった私に、すごく笑顔で優しく答えてくださいました」と安藤は振り返ります。

この日は松山投手にとって、9日ぶりにキャッチボールを再開する日でした。それまで軽い違和感のためノースロー練習を続けていましたが、状態について「いい。ケガも大丈夫」とはっきり大きな笑顔で答え、同時に「焦らずゆっくりやっていきたい」とも話していたそうです。

「抑え」への揺るぎない決意

そしてインタビューでは、「ファンの皆さんが一番聞きたかったんじゃないかという"あの言葉"も聞けました」と安藤は語ります。「僕が見ているのは、抑えだけです」という力強い言葉です。

松山投手は以前からこのコーナーで紹介してきた抑え候補のひとり。昨シーズン、初の「最優秀中継ぎ投手賞」を受賞するなど着実にステップアップを重ねています。清水達也投手や新加入の外国人投手など、ドラゴンズの抑え争いは一層の激戦が予想されています。

「松山投手は『抑えを目指しています』ということを、このオフの『ドラ魂キング』でも話してくださいましたし、キャンプが始まってもそこだけをまっすぐ見ているんだなというところで、すごくうれしく思いました」と安藤。

松山投手の変わらぬ決意と一貫した姿勢に、深く感銘を受けたようです。

パワフルな投球に期待

取材から数日が経ち、オープン戦も開幕。抑えを任されるのは誰なのか、ドラゴンズファンの注目が集まる中、安藤は「あの目力とパワフルなピッチングを9回のマウンドで見たいと心から願っています」と期待を寄せます。

「本当にお忙しい中、緊張で言葉も出ない私の取材に対応してくださった松山投手、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、「このシーズン、松山投手を応援していきたいと思います!」と締めくくりました。
(minto)

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